見出し画像

SNS集客 はじめの一歩

はじめまして。
SNS集客コンサルタントのすずです。

今最強の集客ツールと言われている“SNS”。
ここでは、SNS集客で売上アップを狙いたい皆さんに役立つ情報をお伝えしていきます!

第1回目となる今回は、“SNS集客のキホン”についてです。

なぜ、今SNSで集客?

❶ これまで接触することがなかった見込み顧客に出会える!

たとえば、飲食店や美容室など実店舗を経営している方が悩んできた集客問題。
これまでは、近隣住宅へのビラ配りやWEB上プラットフォームへの広告掲載など、お店の存在を周知させるには莫大な手間とお金がかかっていました。
しかし今の時代、SNSを活用すればエリア外も含めこれまで接触したことのなかった層に簡単にリーチすることが可能になったのです。
しかも、無料で。
「ググる→タグるへ」という言葉があるように、行きたいお店を探す時にはインターネット検索よりもインスタグラムの#ハッシュタグ検索が主流になっている、という事実もあります。

❷商品やキャンペーン情報をリアルタイムで拡散できる!

前述の通り、SNSは無料でできる広告ツールです。
膨大な広告費を支払わずとも、ターゲットに知らせたい情報をリアルタイムで届けることができるというメリットがあります。
これにより、お客さまの方から能動的に都度ホームページに来てもらわなくても、アカウントをフォローしてもらっていれば、SNSのタイムライン上で最新情報を届けることができるのです。

❸ファン層を獲得して育てられる!

これが最も大きなメリットです。
提供するサービスや商品に興味を持つユーザーを「フォロワー」という形で獲得していくことで、未来の購入者やリピーターとなってくれる可能性が大きいファン層を獲得し、育てていくことができます。
また、実店舗を持つ場合も、これまではお店への来店時のみの接点だったものが、次回来店までの間もSNSのアカウント上で情報発信をしたりコミュニケーションを取ることで、日常の中でもその存在を想起させるタイミングが激増するのです。

SNS集客のメリット・デメリット

■メリット

SNS集客のメリットの1つは、前述にもありますが、なんと言っても中長期的なファン層や見込み客の育成が可能な点が挙げられます。
単発的な購買行動に限らず、SNS上でのファン層との繋がりは日々蓄積されていくものなので、中長期的にリピーターとなってくれる可能性が高く、さらに既存顧客からの口コミ拡散により新規顧客の増加も期待できるのです。

また、ターゲットを明確にして発信を行っていくことで、狙ったターゲットに対して効果的にアプローチをしていくことができます。
SNSは今や幅広い層のユーザーが存在しているため、狙うターゲットを多少絞ったとしても、容易に見つけることができます。

■デメリット

SNSで集客をしていくには、一定の期間運用を続けていく必要があります。
単発で新商品やキャンペーン情報を流すだけだと、閲覧率が下がったりフォローを外されてしまうことにも繋がるため、ターゲットの視点に立って、役に立つ情報を発信し続けていくことが重要なのです。
この日々の発信をルーティン化していく作業が思いの外負荷が多く、初期は特に
時間を取られてしまうかもしれません。

また、実際に集客できるようになるまでには多少時間がかかるものなので、即効性を求めず気長に運用を続けていく覚悟が必要になります。

SNS集客を検討する時のポイント

■ビジネス内容に合わせて最適なSNSを選択する

SNS運用は無料で始められるものの、前述の通り人的負荷が大きいため、むやみに全てのSNSを運用するのではなく、ビジネスの内容と目的に合わせて最適なSNSを選択することをおすすめします。

複数のSNSを組み合わせる場合も、それぞれの特徴や強みを理解した上で戦略的に選択していきましょう。

■あらかじめコンセプト設計はしっかりと行う

SNS運用を始める際には、どのような目的でどのような人に向けて、何を発信していくのか、あらかじめ詳細な設計をしておくことが非常に重要です。

何の方針もなく走り始めたアカウントは、発信内容がバラバラで芯がなく、投稿を続ける事が難しくなったり、不適切な内容を発信して炎上に繋がるケースもあります。

■運用担当者や運用ポリシーを決める

企業でSNS運用を始める場合、運用担当者運用ポリシーを事前に決めておくことも重要です。

SNS運用の担当者が責任を持って、発信を行うだけではなくフォロワーとのコミュニケーションや投稿内容の効果検証を一貫して行なっていくことで、集客に効果的な運用ができるでしょう。

また、リスクマネジメントを行うためにその企業に合わせた運用ポリシー投稿のルールをあらかじめ決めておく事が重要です。もし炎上が起こりそうになった場合も、マニュアル化された運用ルールがあることで冷静、かつスピーディーに対応する事ができます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?