プロコーチから学ぶコーチとしてのあり方
僕はバスケの練習ができる期間は普段あまり家にいないので、最近よく聞くAmazonプライムやU-NEXTなどの映画見放題のサービスは契約していません。
家でのんびり過ごす時間は大体、本を読むかバスケを見るか寝るか、です。
ところが先日ついにNetflixを契約してしまいました。
ついにです。
理由はNetflixで見たいコンテンツがあったからです。
2つあったのですが、1つは以前から気になっていたコレです。
コレは割と有名なドキュメンタリーです。
マイケルジョーダン全盛期の時代を中心に描かれたNetflixのオリジナルコンテンツなので、ここでしか見れないというやつですね。
見たい見たいと思いつつ、なぜか今まで契約もせずに二の足を踏んでいました。
これから見ます。(まだ見てないんかい)
2つ目がコレ
NBAの現役コーチ、ドックリバースHC(現Philadelphia 76ers所属)のコーチがインタビュー形式で自分の人生を振り返りながら
コーチという職業を通して人生をどう生きるのかというのを描いたものです。
「プレイブック コーチが語る人生戦略〜人生のルール〜」
ラストダンスは全部を観るのに結構な時間がかかるのですが、こちらは30分程度で見ることができるのでサクッと観ました。
ドックリバース以外の他の競技のコーチも収録されています。
コーチという職業は、特にプロコーチになればなるほどチームを勝たせることを高い次元で求められる訳ですが
それでも1番は「選手を良くするため」にどのようにしてエネルギーを尽くすのかということが大事だとドックリバースは言っています。
『全ては自分が勝ち、チームが勝つためだ。
だが、それだけじゃないと気がついた。
若者が成長する様を見る喜びだ。
選手として人として成長し改善していく。
自分もその一部だ。』
『良い人間 良い選手 チームメイトを育てるのがコーチだ。』
『将来なるべき姿を教える』
今の自分が誰かに何かを教えたりすることは正直おこがましいと思っていますが、選手が成長をするための一部に自分がなっていると考えると身が引き締まります。
プロのコーチとして生計を立てている人ですら、勝ち負けだけではなく「選手の成長」を重要なこととして考えているのですから
育成年代に関わるコーチはもっと強く意識を持つ必要があります。
一定の期間にその選手に深く関わる親ではない最も身近な大人の1人として、選手に与える影響は大きいはずです。
改めて、コーチという立場の魅力と大変さ、そして責任の重さを実感しました。
自分自身と今の選手たち、そしてこれから出会う選手たちのためにも、練習のできないこの期間こそ良い学びを得て
これからの指導に活かしていきます。
ではまたねー
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