カルチャーと文化の違いを言葉にしたい(でもぼくにはできない)
最近、「お茶」にハマっている。世の男どもがコーヒーやスパイスカレーにハマるようにお茶にハマっている。
でも、お茶ってなんかコーヒーとかスパイスカレーのようなポップな感じがない。お茶にハマるというと「丁寧な暮らし」みたいな優しい柔らかい雰囲気を醸し出してしまう。
この違いはなんだろな。スパイスカレーとコーヒーはカルチャーだけど、お茶は文化。お茶はカルチャーって感じじゃない。そもそもぼく自身の中に「カルチャーとは」というのがないからな。言葉でうまく説明したい。
カルチャーか文化かは、カタカナか漢字の違いだけど、ニュアンスの違いがある。例えば、POPEYEで特集されるかどうかもこの違いにあるように思う。カレーとコーヒーはPOPEYEで特集されるけど、お茶はされない。他にPOPEYEで特集されたのは、本屋、ハンバーガー、ホットドッグ、音楽、古着、東京、京都、ガールフレンドとか。
京都もカルチャーよりかは文化な気がするんだけど、POPEYEの京都特集には文化をカルチャーとして見せるヒントがあるはずだ。そのヒントをお茶にも使ったらカルチャーとしてのお茶を表現できるフリーペーパーができるかも。
数年前に、OPPEYE(オッパイ)というフリーペーパーを創刊して、OPP(お腹ピーピー)な企画を盛り込みたかったことを思い出した。
Photo by mnm.all on Unsplash
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