見出し画像

明日から本気出す、の6月末です。

明日から7月、2021年ももう半分終わってしまいました。

今年の前半もいろいろあってgdgd気味でしたが、明日から本気出します。

「明日から本気出す」の本当の意味は。

「明日から本気出す」とは弱者の言い訳。自分自身と他人に対しての口述。類義語は以下の通り。
なおざり(成り行きに任せるだけで、まともに着手すらしないこと)
後回し、二の次
詭弁、責任転嫁、逃げ口上
言い訳、自己弁護
合理化、正当化
隠蔽工作
有言不実行
臭い物に蓋
英語では"excuse"
タスクマネージャーでいう優先度:低
このような事を言い出す者に対する処方箋は無きにしも非ずだが、重度の患者には効果がない。渡邉美樹著『夢に日付を!』やセネカ著『人生の短さについて』などを与えても決して改心することはない。

すいません、言い訳です。

じゃあ、再来月から本気出す?

これ、知ってますか?
【1月】 初っ端から飛ばすと後でばてる。2月から本気を出す
【2月】 まだまだ寒い。これではやる気が出ない。3月から本気出す
【3月】 年度の終わりでタイミングが悪い。4月から本気を出す
【4月】 季節の変わり目は体調を崩しやすい。5月から本気を出す
【5月】 区切りの良い4月を逃してしまった。6月から本気を出す
【6月】 梅雨で気分が落ち込む。梅雨明けの7月から本気を出す
【7月】 これからどんどん気温が上昇していく。体力温存の為8月から本気を出す

【8月】 暑すぎて気力がそがれる。9月から本気を出す
【9月】 休みボケが抜けない。無理しても効果が無いので10月から本気を出す
【10月】 中途半端な時期。ここは雌伏の時。11月から本気を出す
【11月】 急に冷えてきた。こういう時こそ無理は禁物。12月から本気を出す
【12月】 もう今年は終わり。今年はチャンスが無かった。来年から本気出す

うーん、7月から本気を出すのも、8月から本気出すのも難しそう。9月くらいから本気出せる・・・かも。

で、これには実はセットでもう一つコピペがあるんです。
【1月】 年の初めだしスタートダッシュで本気出す
【2月】 2月は短いから無駄にしないために本気出す
【3月】 年度の変わり目だから最後の追い込みで本気出す
【4月】 春は心機一転新しい環境に早く慣れるために本気出す
【5月】 落ち込みやすい時期だから油断しないためにも本気出す
【6月】 今は梅雨時期だからこそ他の人に差をつけるために本気出す
【7月】 カラっといい天気で活力がみなぎるからこそ今まで以上に本気出す【8月】 暑さで気がたるみがちだけど折角盆休みがある今だからこそ本気出す

【9月】 気温も落ち着いて活動しやすい時期になってきたし、これから先も本気出す
【10月】寒くなる年末がくる前に面倒なことは片付けておきたいと思うから本気出す
【11月】 冷えてきたけど余裕のある年末をこれから迎えるために今の内から本気出す
【12月】 今年の締めだからこそ最後まで気を抜かずに今年をいい1年にするために本気出す

結論

す、すみません。今から本気出します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?