見出し画像

珍しく専門家のみなさんが強硬に意見をして、お上が軌道修正したら、野党が食いついたけど、それってどうなの。

お上のなんとか委員会とか、なんとか会議とか、なんとか分科会というのは、お上の都合のいい方向を追認するために、お上の都合のいいように人選がなされるというのが日本の様式美です。

もちろん、委員の定数が例えば5人であれば、2人くらいはちょっと都合の悪い側の人も混ぜ込んで、はい、議論はしました、最後は多数決で決めました的になるように、体裁を整えておくという調整は欠かせません。

ところで、今回、お上が都合のいいように人選をしたはずのなんとか分科会のみなさんがダメ出しをした、という事象が発生しました。

専門家のみなさんにも矜持というものがあったのか、そんなものはなくても、後で面倒なことになって近所の奥様から後ろ指を差されるのがこわくなったのかはわかりませんが、専門家のみなさんが強く意見をされた結果が反映された、ということ自体は、なんとか分科会が機能しているということの証といえるかもしれません、今回は

ところで、これに対する野党の反応がこれです。

普段のなんとか分科会のお仕事っぷりについてはよくわかりませんが、今回に限っては「専門家のみなさんがだめといった」「なので政府が方針を変えた」わけで、なんでここに野党が食いつくのかさっぱりわかりません。

もしかして、何でもいいから、ただ文句を言いたいだけ?

野党のみなさん、正しい仕事してください。お願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?