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献血前。指に刺して、吸われるヤツ、初体験。

イメージは「吸う」でお借りしました。生々しくないほうがスキ。こんばんわ!

また献血に行ってきた。

気がついたら今年の献血回数が2桁になっていました、やっと8月なのに。「相当に献血が好きな人」の仲間入りしてもよいですか? 一般人じゃなくて逸般人みたいな。

今回はたまに行っている献血ルーム。受付時間の関係とか、予約がとりにくいとか、駅から遠いとかで行く回数はやや少なめなのでたまに行っている献血ルーム、です。たまに行くくらいで、なおかつ、目立たないようにおとなしくしているのですが、それでもいちおう覚えられているみたいです。なんでだろう。覚えられるようなこと、何かしたかな。お豆腐メンタル絹ごしスペシャル・HSP付きとしては気になります。

指に刺します、ついにきた。

400mL献血はここでは初めてでしたが、検査用の採血は、指に刺しますと言われました。順次導入が進んでいると噂には聞いていたのですが、ついにここにも魔の手がきたか。

9月1日から採血前検査方法が変更になります
2020年7月6日
全血採血の採血前検査方法の変更
血液センターでは、採血副作用の低減を目的として、世界的に多くの国で実施されている採血前検査方法へ変更します。

実はコレ、かなり昔にやったことがあります。結構痛かったのでいい印象がないのですが、「そんなには痛くないですよー」「ゴムでぱっちんみたいなもものですよ」と看護師さん。

そんなには痛くない。

そりゃ、「死ぬほど痛いですよ」「いやだったら帰っていいですよ」なんて言うわけがないわけですが、まあ「そんなには痛くないけど、ちょっと痛い」でした。

腕の血管の採血だと、全くと言っていいほど痛みを感じさせない針刺しをされる看護師さんも少なくないので、それと比べると普通に痛かったです。

神業の腕採血 < 指からパッチン < 普通の腕採血

比較するとこんな感じです。

背景など詳しくお知りになりたい方はこちらがおすすめです。

指先穿刺法によるヘモグロビン測定の導入
https://www.bs.jrc.or.jp/csk/bbc/news/migrationfiles/symposium2019_02.pdf

(8)まとめ
献血者1,250名中883名(71%)から「痛みが少なかった」、「出血が少ない」「失敗が少ない」「早い」など良好な評価を得ることが出来た。また、347名(28%)の献血者からも「慣れれば問題ない」との回答であった。
「疑問がある」「困難」と回答した献血者及び採血前検査担当者は全体の1%以下であることから、「指先穿刺法」を新たな検査方法として受け入れることは可能と考える。

1,250人のうち、複数回答可で「痛みが少ない」を選んだ人は709人。つまり541人は(おそらくですが選択肢が具体的に示されていたにも関わらず)「痛みを少ない」を選ばなかったわけですから、自分が感じた「神業の腕採血のほうがよかった」という人もそれなりにはいたのかなと思います。

とはいえ、痛みのレベル感で示すと、神業な腕採血がレベル0、指からパッチンがレベル2、普通の腕採血がレベル3とか4、案外熟練な看護師さんが多いのですが油断して(自重)がレベル5とか6とかそんな感じです。腕からだとレベル0~6まで看護師さんガチャだけれども、指からパッチンだと安定してレベル2なら、それもまたありなのかなと思うわけです。

ちなみに血圧は。

セルフサービスで測ると基準値より高め、健康状態が不良と認められてしまうお断りレベルでした。このセフルサービスマシーン、ヤダ。

ドクターに測り直してもらうと一発で基準値以内になって無事に献血できました。よかった!

さて次回は。

400mL献血をしてしまったので、次回が成分献血でも8週間も空けないといけません。たぶん10月くらい、涼しくなったころに、血圧が繊細さんな自分でも暖かくかまってくれる献血ルームで成分献血をしようと思います。血漿600mLでも、血小板20単位でも、じゃんじゃん差し上げちゃいます。

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