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音楽の好みは20代のうちに固定される、らしい。

おっさんになっても音楽の好みって変わらないものだなと思ってみて、調べてみたらドンピシャな記事があって、インターネットってやっぱり便利ーと思った自分です。おはようございます。

音楽などの嗜好と年齢の関係を研究したロバート・サポルスキー氏は、「人は人生の中で20歳を過ぎると音楽の好みに対する『好奇心の窓』が閉まり始める」と話しています。
35歳ごろには窓がほぼ閉じきった状態になるので、たとえ新しい音楽のジャンルが流行しても、約95%の人は聞くことがないとのこと。「好奇心の窓が閉じる」というのは食べ物やファッションについても同様で、「舌にピアスを開ける」というような過激な文化に対しては23歳までに好奇心の窓が閉じてしまい、新しい食べ物への挑戦は39歳が限度である、とサポルスキー氏は述べています。

https://gigazine.net/news/20140212-favorite-music-personality/

ほう。20歳を過ぎた頃というと自分の場合には1990年代後半。各年のCDシングル売上ナンバーワンを確認してみましょう。

好みだったり結構記憶に残っていたりする曲・歌手を太字にしてみました。

2005年 平成17年
「青春アミーゴ」修二と彰 ケツメイシ / Mr.Children / ORANGE RANGE
2004年 平成16年
「瞳をとじて」平井堅 Mr.Children / 平原綾香 / ORANGE RANGE
2003年 平成15年
「世界に一つだけの花」SMAP 福山雅治 / 宇多田ヒカル / 森山直太朗
2002年 平成14年
「『H』independent」浜崎あゆみ 宇多田ヒカル / 元ちとせ / Dragon Ash
2001年 平成13年
「Can You Keep A Secret?」宇多田ヒカル 浜崎あゆみ / CHEMISTRY / 桑田佳祐
2000年 平成12年
「TSUNAMI」サザンオールスターズ 福山雅治 / 宇多田ヒカル / 倉木麻衣
1999年 平成11年
「だんご3兄弟」速水けんたろう・茂森あゆみほか 宇多田ヒカル / GLAY / 浜崎あゆみ
1998年 平成10年
「誘惑」GLAY SMAP / SPEED / BLACK BISCUITS
1997年 平成9年
「CAN YOU CELEBRATE?」安室奈美恵 KinKi Kids / Le Couple / globe
1996年 平成8年
「名もなき詩」Mr.Children globe / 久保田利伸 / スピッツ
1995年 平成7年
「LOVE LOVE LOVE」DREAMS COME TRUE H Jungle With t / 福山雅治 / Mr.Children
1994年 平成6年
「innocent world」Mr.Children 広瀬香美 / 篠原涼子 / B’z
1993年 平成5年
「YAH YAH YAH」CHAGE&ASKA B’z / THE 虎舞竜 / サザンオールスターズ
1992年 平成4年
「君がいるだけで」米米CLUB 浜田省吾 / B’z / 大事MANブラザーズバンド
1991年 平成3年
「Oh!Yeah!/ラブ・ストーリーは突然に」小田和正 CHAGE&ASKA / KAN / 槇原敬之
1990年 平成2年
「おどるポンポコリン」B.B.クイーンズ 米米CLUB / LINDBERG / たま

https://entamedata.com/2020/03/25/%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB%EF%BD%A5%EF%BD%A5%EF%BD%A5%E6%AD%B4%E4%BB%A3%E5%B9%B4%E9%96%93%E3%81%AB%E3%83%92%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%97%E3%81%9Fcd%EF%BD%A5%E3%83%AC%E3%82%B3/

見事に2000年よりも後の曲にはあまり印象がなかったり、好みというほどではなかったり。かろうじて宇多田さんとか倉木さんあたりまで・・・かもしれない感じです。

比較的最近リリースされている曲でも、好みなのは1990年代テイストな曲が多かったりするのは決して気のせいではなかったようです。小室系とか。(TMNの小室さんです。令和の道鏡の小室さんではないです。)

また、飛行機のオーディオサービスでも1990年代おっさんホイホイみたいなチャンネルを選んでしまうのも同じことかもしれません。

今時のJ-POPから癒し系のクラシックまで、選択肢は多種多様ですが、中でも嬉しかったのが”90年代のJ-POP”です。A面系の有名曲ならまったく驚きませんが、ややマニアックな曲も豊富で思わず笑みがこぼれます。

https://www.244room.com/2018/01/jl751-economy-flight-review.html

さすが、JAL国際線。おっさんホイホイにも抜かりなく、侮れません。ANA国際線はどうかは存じ上げないのですが、以前は国際線では世代別みたいなのがあったような気がします。

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