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他人と比べてもいい

ただし、自分の現在地、もしくは、自分の事を知る為
っていう条件付きなんだけどね。

優劣をつける為ではない。
前回アイデンティティクライシスに陥った話をした際に

連鎖的に色んな事が上手くいかなくて、
何やっても弊害や、強制終了が起きるわで
自己肯定感が著しく低下した。笑

と、投稿したんだけど
結構追い込まれてて、
電車に乗るのも息苦しくて、
路上ライブで人の前で歌うのも怖くなったし、
私に一体何が起きているのかわからなくなっていたの。

人と関わる事も路上ライブ以外では殆ど無かったし
結構自由に生きていたし、
ストレスからは一番遠いところにいたような気がしていたのに
メンタルも追い込まれていって、
やっぱり私に何が起きているのかわからなくなっていて
トレーナーさんにメンタルのカウンセリングをしてもらって
言われた言葉が衝撃だった。
『ひとりでいるからだよ』
って。

えーーーーーー!!!!!!!?!?!?!?!?


そう、私はひとりでいすぎて
自分の悩みも問題も誰にもアウトプットする事なく
1日中頭の中でエンドレスリピートしていたわけ。
それがかなりのストレスになっていたみたいで
適応障害になる手前だとまで言われた。笑
笑ごとじゃ無いけど、自爆しそうになってる自分ウケる。笑

で、ここからが本題。
私は私の事がわからなくなっていたから
自分の事を知る為に色んな人に会う事にしたの。
(私が会いたいと思った人にだけだけど)

例えばさ、
私は身長が163cmなんだけど
その身長が高いのか低いのか、はたまた標準なのかって
誰かと比べてわかるものじゃない?
(まぁ、身長は日本や世界などの平均値?みたいなものがあるから
 人に会わなくたってわかるけど)
まぁ、相対的なものだから一緒にいる人で変動してはいくけど。

そんな感じで、今自分に起きている事、
頭の中にあるものの現在地を知りたくて
色んな人に会っては色んな話をして
『この人はこう思っているけれど、私はこう思うかもしれない』
と、そこには優劣は全くなくて、
相手の意見は相手の意見としてただ在るだけで、
いつだってベクトルは自分。
ただただ自分という人間がどんな人間なのか
何を思って、何を感じるのか、
それを知る為だけに【比べる】という事をしていったよね。

私は歌うひとなので歌を例に出すけど、
誰かと比べて、歌がヘタだと思う事があっても
それは自分の【歌唱技術の現在地】を知る手段にしてしまえばいいだけ。
優劣は付けずに、
あなたの歌も最高だけど、
今の私の歌も今の私のベストだから最高よ
くらいで良い。笑
(全部素晴らしいのです!笑)
そして、また目標に向かって更に磨きをかけていく。

『誰かが良いといったものを、私は良しとしないかなー』とか、
『あの人はあれが嫌いと言ったけど、私は好きかなー』とか、
なんでもそうだけど
いつだって自分にベクトルを向けた状態で
色んな人やものと比べていくと
自分の現在地を知る事が出来て
自分を知る事が出来て
それによって、自分の人生の舵取りをする事も、
修正する事も、そのまま進めていく事も
誰と付き合って、どんな人と適切な距離をとっていくのか、
なんだってできるよね。
何かに嫉妬してしまったとしても
『あー私はこんな事に嫉妬するのか。新しい私はっけーん!』
以上。笑

時には、比べて心がざわついたり
イラっとしたり、傷つく事もあるかもしれないけれど
それもこれも含めて
全部大事な感情で、
全部大事な感覚で、
全部大事な価値観で、
あー存在って尊い。笑
(何の話??笑)

私の人生の主人公は私だし
あなたの人生の主人公はあなたなのだから。
いつも自分にスポットライトを当てて生きていたいね。
そんな感じで生きております!


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