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退院後の様子〜帰省〜

前記事で散々に、家族の厚意を有難迷惑かのように書き散らしたところではありますが

退院したその足で、実家へ帰省いたしました。
家族があまりに心配してくれるので、せめて数日「ほら、元気だよ」アピールするために。

どうやら母の思惑では、
「退院後から次の放射線治療が始まるまで実家に滞在して、
放射線治療を入院して受ければいい」という考えだったようです。

そんなことしませんて。

母に、
数日実家で過ごした後は
職場復帰をして、
放射線治療中は通院する。という予定を話すと
「家にいたほうが楽だろうに」とか
「出社したら傷病手当金支給されないんでしょう」
「入院していれば医療保険から入院費貰えるのに」と、彼女なりの説得がしばらく続きました。軒並みスルーをば。

もうね、
一人暮らしも20年近くになりますから
実家より自分の家が断然過ごしやすい。
むしろ同じ空間に家族であろうと「人がいる」のが少し居心地よくない。
「リラックスタイムは完全に一人で過ごす」ことに慣れすぎてしまった…。

こういう自分の拗らせ方に気づくとき、「私、結婚とか平気か?」と心配になりますな。

実家では特にトラブルもなく、平穏無事に過ごしました。
(え?気づかぬ内に家族の地雷を踏むのが得意な私ですけど何か)

入院生活が抜けきらず、
22時には就寝して、6時前には起床(小学生かな)。
1日1回は1時間程度の散歩。
主菜、副菜を用意していただけるので、汁物を作って添える。
洗濯をして掃除をして、
録りためしてあったバラエティを視聴。
文字起こししてみると、なんと気楽な実家ライフだったか。

術後の大きめのかさぶた?はまだ剥がれずにそこにありましたが、
1時間程度ゆっくり歩く程度では「痛、あー、ちょっと痛い」位で
強い痛みもなくおおむね快調。
速歩きとか走ったりは恐くてできませんがね。

内心は、職場復帰への不安を募らせながらの短い実家ライフでした。
地元の友人は市外や県外に出てしまっているので、顔見知りに出会う機会もなく過ぎました。

次回は職場復帰編です。

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