みんな違ってみんな不幸


3年付き合って同棲もしていた恋人と別れた人と、3ヶ月付き合った恋人と別れた人。
前者と後者、客観的に見たら前者の方が不幸と思われがちだけど、主観で考えたら不幸の度合いに差なんて無いと思う。幸せも不幸せも等しく与えられたものであって、それをどう捉えるかは本人の心の在り方次第だから。誰かが誰かよりつらいなんてことはない、みんな同じくらいつらい。だから、「自分はこんなにつらい経験したんだ、他の人よりもずっとずっとつらい経験だったんだ、だから引きずって当たり前」って考え方は、気持ちよく不幸に浸る自分を肯定するために過去の経験に理由づけしてるだけだ。
そもそも自分の不幸(主観)と他人の不幸(客観)を比べてマウント取ってる時点で視野が狭い。自分に主観があるように、相手にも主観があることに気付けない=想像力や共感力が乏しい。
壮絶な経験をした人ほど、過去の話なんてしないし、幸せそうでいいねって皮肉言われるレベルに明るかったり、いつも笑顔で思いやりがあったりする。失敗や挫折体験ときちんと向き合って、至らない点を反省して成長してきた結果なんだろうな。
そのことに気付けない人は、成長できずに自己愛を拗らせて人間性薄いまま年を重ねてしまうんだろうな。こわいな。気をつけよう。


ってことで、元恋人を引きずって不幸ぶってる人間にロクな奴はいないと学びました。学びと気づきは大切です。

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