秋桜
山口百恵のラストコンサート。
最後に白いマイクをステージに置いて
静かに去っていく姿は伝説となって多くの人の心に刻まれています。
そのラストコンサートが、40年の時を超えて、テレビで放映されました。
ノーカット3時間。
あの頃、あんなに大人に見えた百恵さんが、引退の時、21歳だったことに、今更ながら驚きます。それほどまでに、歌のうまさも落ち着いたトークも、大人びていました。
コンサートの終盤で、歌った「秋桜」。
いつ聴いても、切なくなる旋律。
嫁ぐ日を前に、父母の元を離れる心細さは、世の男性にはわかるまい。(作詞作曲は、さだまさしだけど。)
結婚式の翌日、嫁ぎ先の家から母に電話したら、急に心細くなって、お姑さんにバレないようにそっと涙をふいたときのことを思い出しました。
昨年、結婚した姪っ子がSNSにUPしてた秋桜の写真が、とってもいい感じだったので、
「秋桜」の歌を口ずさみながら、絵にしてみました。
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