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みる人の心が決める朝か夕

姪っ子が、またまた素敵な写真を送ってくれたので、描いてみた。
写真のまんまではないのだけど、
今回のテーマは光。
街灯の光や、家の窓の光をどう表現するか、空の色をどのくらいつけるか描きながら思案した。
描き上がった絵をみて、
ふと、
みる人は、これを夕方とみるのか
明け方と見るのか気になった。
答えはある。
でも、私の絵のよきアドバイザーでもある友人にどっちにみえるか聞いてみたら、
「絵なんて、みる人が感じたままにみればいい」って。
そうそう、そうだよね。
私自身、この絵が夕方に見える時もあるし
明け方に見える時もあるから不思議。
絵は、心で観るんだな。
だから写真を見ながら描いても、
写真のようには描けないのか。
(写真のように描ける達人もいるけどね)

俳句の世界でも、完成して詠み手の手を離れた作品は、読む人が好きなように読み取っていいって言われる。
そんなふうに友人に話したら、
「絵に俳句をつけなよ」って。
そりゃ、ハードル高いよー、って
思ったけど、タイトルつけたら偶然
17音になった。

みる人の心が決める朝か夕(無季俳句)

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