長島衣伊子「俳句と随想12ヶ月」より(『俳壇2022年12月』より)

  近年俳句人口が増え、俳句の裾野が広がってきたことは大変喜ばしい  が、季語のいのちや質感のない俳句も多く目に入るようになった。人の心に響く、泉のような輝きのある句、一幅の絵を思わせるような格調の高い句が少なくなった。

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