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雑記

今日は全く仕事に身が入らなかった。
何かやらねばと思い、Natureを流し読みしていたら子供心をくすぐられる論文を見つけた。

Apffel, B., Novkoski, F., Eddi, A. et al. Floating under a levitating liquid. Nature 585, 48–52 (2020). https://doi.org/10.1038/s41586-020-2643-8

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上の写真がこの論文のキーフィギュアだと思う。
全くの専門外の研究分野なのでほとんどよく理解していないが、ざっくり言えば、「浮かせた液体の上(下?)に物を浮かべたよ」という論文だ。学術的な新規性は全く理解できていないが、単純にすげーと思った。

シリコンオイルやグリセロール液などの液体を縦方向に揺らす(60-100 Hzくらい)と、本来浮いてくるはずの泡を沈めたり、液体中にとどめておくことができたりするらしい。これを利用して幅20 cmくらいまでの液体を2層に分けたり、液体を浮かせたりすることができるとのこと。浮かせる量はどんくらいまでいけんの?というレビュアーからの質問には、揺らすのに結構なエネルギーがかかるから自分らの装置では20 x 4 cmか12 x 12 cmが限界だったけど、もっと大規模な装置があればもっと行けると思う、とのこと。YouTuberとかでんじろう先生にどこまでいけるのかやってみてもらいたい。

気になった方はビデオも公開されているので観て下さい(YouTubeリンク)。とっても不思議です。

仕事頑張ろ

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