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日記

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日記や展示の告知です。
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2019年11月の記事一覧

内田すずめさんのトークショーへ

今日は午前中に美容院に行き、帰宅して午後から大阪の阪急うめだ本店で開催された、内田すずめさんのトークショーに行きました!内田さんがYohji Yamamotoさんとコラボして作られた洋服が、期間限定で販売されていて、内田さんの原画が展示されていました。 私が内田すずめさんのことを知ったのは、昨日の朝のことです。noteを見ていたら、「閲覧履歴にもとづくおすすめ」で表示されていて、初めて記事を読みました。内田さんは画家の方で、Yohji  Yamamotoさんと洋服を作ってら

ねここグッズ

今見たら、noteのフォロワーが1421名いらっしゃった。小学校の校長レベルじゃないか!ありがたい!ありがたいけどなんでそんな増えたんだろ? さて、私の描いている「ねここ」ちゃん。シマリスでもクマでもなく猫なんですけど。 ねここグッズ、作るとしたら何が欲しいですか~ってアンケートをinstagramで採ってみたんですね。その結果がこんなかんじ。 ↓PVCトート、ハンカチ、Tシャツ、マグカップ ↓スマホケース、ブローチ、ネクタイ、LINEスタンプ、ステッカー

瞬殺のジクレー

大阪のイベントが初日を迎え。 限定10部のジクレー(版画)は開店前に並んで下さったお客様で完売だったそうです。お迎え頂いた皆様ありがとうございます。SNSで気にして下さった遠方の皆様もありがとうございます。 もうちょっと部数を増やすべきだったかという思いもありつつ、10部限定にしたのには理由がありまして。転売がバンバン起こることを避けたかったんですね。 自画像ならまだしも、モデルさん(今回だと先生)の肖像がすぐにフリマサイトやオークションサイトに出るのは、傷つくしすごく

情熱のジクレー

ここまで長かった... ずっと出したかった初めてのジクレーが発売されます。私のジクレーを作りたい思いを受け止めてくださったYohji Yamamotoさん、阪急うめだ本店さん、心から感謝申し上げます。 「山本耀司先生の肖像・地平線」エディション10 耀司先生のお顔は、今までの御礼をお伝えしたい気持ちで描きました。NHKの番組内で耀司先生が若手の方々を眺めながら「(ああやって一緒に働く姿を眺めるのが)好き」という意図のことをおっしゃっていて。そうやってチームでものをつくる場

情熱のジクレー職人

ジクレーとは、高性能のインクジェットプリンターで印刷された限定版画作品のことです。 今って、自宅のプリンターで十分きれいにプリントできるじゃないですか。だから、ちょっと紙や印刷が良くなるだけで自分でやるのと変わらないんじゃん、と思っていたんです。 大間違えだった!! 何が一番違うかって、ジクレー職人の存在です。 もうね、持ってる目が違う。 ぱっと見完成度の高いジクレーなのに、職人さんに言われてみてよく見るとマゼンタ色のつぶつぶが散らばっているの。あるいはちょっと全体

ヨウジヤマモトに自分の顔がプリントされて

まあああああああ!このたびYohji Yamamotoさんからレディースサイズでも私の絵がプリントされたお服が発売されることになりました!生きているとこんな幸せなことに出会えるのね…ほろり 百合阿修羅ジャケット と 私の中の私たちドレス の2種類が阪急うめだ本店さんで発売されます。今月のVOGUE FASHION'S NIGHT OUTのタイミングです。 そもそもは私の「メンズサイズだと大きいから、自分が着る用にレディースサイズを作って頂けませんか」というお願いから始

満員御礼 下北沢B&Bトークショー

ウェイウェイ!昨日のトークイベント、ご来場頂いた皆様誠に有難うございました。週始まりのあんな夜遅くまで。お客様にもスタッフの皆様にも感謝感謝です。芸術新潮の伊熊泰子さん、Yahoo!ライフマガジンの秋吉健太さん、誠に有難うございました。 伊熊さんの「馬蝗絆」という器にまつわる物語が面白かった。享保12年(1727)の文献によると、もともとは平清盛が中国から贈られたもので、その250年位後に足利義政が所蔵した茶碗らしい。その時に「なんかこれ底にヒビ割れあるやん、交換してちょ」

ポストカードあげるよ

ロマンティックあげるよ ポストカードあげるよ ホントの勇気見せてくれたら 明日のトークイベント、お越し下さった方にはBLACK Scandal Yohji YamamotoのDMポストカードを差し上げます。別に勇気見せてくれなくてもあげる。むしろどんどん持っていってくれ。 かっこいい~!紙の質感がいい~! 配布したいから欲しいですとお願いしたら手配下さったヨウジ営業部の皆様&阪急うめだ本店の皆様。ありがとうございます。沢山の人の手でイベントは作られているんだぜ。チームで

世界一クリエイティブで世界一自信が無い国、日本

Adobeが行った「どこの国が一番クリエイティブか」という調査で、日本はダントツ世界一に選ばれている。米国、英国、ドイツ、フランス、日本の18歳以上の成人約5,000人中34%が「日本が一番クリエイティブである」と回答したのだ。すごくない? ※画像はAdobeからお借りしました にもかかかわらず、日本人で「自身をクリエイティブだと思う」と回答した人の割合はたったの13%。5カ国中最も低い結果。エ―!! この自信の無さだよ!この自信の無さが北斎の名作が海外に買われていって

互いしか知らぬジョークで笑い合うふたりに部屋を貸して下さい / 野口あや子

野口あや子さん。彼女に出会って初めて歌人という職業を知った。 短歌って平安時代の文化でしょう、57577のルール遵守な難しい文学でしょう、と思っていた私の無知さよ。 アクリルの白いコートを汚す雨 好きってそういう意味じゃなかった これは彼女が10代の時に詠んだ歌。 まず共感した。大人になるとウールやカシミヤのコートを選べる私たちだが、あの頃は確かにアクリルのコートを着ていた。汚れないよう大切に着ていた白いコート。せっかくめかし込んで出かけた日に、「好き」な人とかみ合

オリジナルエンボススタンプ

じゃーーん!!!ジークレーへの熱が高まりすぎてオリジナルエンボススタンプを作った!どうだ!目だ!いいでしょ! ジークレーというのは、複製原画の一種です。一枚一枚にサインを鉛筆で書き入れるんですが、サイン以外にも「これは作家がちゃんと監修したジークレーですよ」と証明できるアイテムのひとつとして、スタンプを押しています。 工房の方にスタンプがあると高級感が増しますねと言って頂けて! 私は! 嬉しいィィィィィィー ジークレー販売の詳細は近々。また、11/5(火)下北沢B&Bの

本物の金木犀みたいな香水

金木犀の香り、大好き。なのに秋の長雨ですぐに消えてしまう。しかも私はひきこもる仕事なので、嗅ぐチャンスが極端に少ない。そこで、webで本物の金木犀の香りに近いと言われていたコロンを買ってしまった。 つけてみると、確かに本物の金木犀の香りがする。再現度の高さにびっくりした。ただ、ゲランなんかの金木犀の香水に比べると奥深さは無い。ちょっとおもちゃっぽい香りかな、失敗したかなと思ったのだけれど、つけ続けたらはまってしまった。優しい香りでじゃまにならないと言うか、むしろ幸せになって

11/5(火)下北沢B&Bでトークショー

「アートを買う/アートと暮らす」をテーマにお話しします。今日はその準備をしていました。自分がコレクションした絵画の写真を撮ったり、額装の画像を集めたり。 私が初めて絵を買ったのは27歳の時。 それまで絵を買うことができるなんて全く知らなかったのに、まさか自分が絵を描く側になるとは。人生は不思議だ。 当日お話させて頂く伊熊さんは焼き物や版画をコレクションされているそうです。芸術新潮の編集者さんなので、ディープな話も伺えるのではないかと私はウキウキ。 当日はヨウジヤマモトさ