【発狂頭巾アニバーサリーシリーズ】流れ星が二者を別つまで…
『発狂頭巾』とは、江戸時代に貸本界隈で民を賑わせた活劇小説です。
1940年代には時代劇として編纂され狂言の演目として舞台化。遂には1970年代に市川右太右衛門主演のテレビシリーズが放映され、最盛期には驚異の視聴率36,1%を記録するなどの伝説を残しました。
短編ではありましたが、後に1990年代以降は市川雷蔵、藤田まこと、里見浩太朗らが主演を務めるほどの長寿シリーズとなりました。
以後、フィルムの誤廃棄事故などの痛ましい事件もあり、諸事情等々より映像化が途絶えていましたが