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5月の短歌「雫の向こう」

こんにちは。一年の折り返しが近づいて来ましたね。

あまりにも早い時間の流れに目眩がしてしまいそうです。

以外、5月に詠んだ短歌から「雫の向こう」☟☟☟

追憶の涙はガラス瓶に貯めぼくは概ね優しい人だ

気休めになったらそれで良いんだよ もしものときは電話をしよう

特別なことだったって言い張って貸すなら本より漫画だったかな

来世にて贖われても遅いから花瓶に一輪挿しておいてよ

アンコールを送ろう朝の木洩れ日が叶わなくても意味はあるから

「もし僕がみんなより早く天へ昇って、そして新しい命としてみんなのもとに帰って来られたら…」
最近はよく、こんなことを考えています。

来世の僕は一体どんなふうにその人生を過ごすのでしょうか、気になるところです。

それでは、また。

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