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【新潟県十日町市・冬】塞の神(さいのかみ)に参加してきた。

令和6年1月14日㈰ 晴れ
前日降り続いていた雪はいつの間にか止んで、雲一つない晴天。

新潟県十日町市・池谷集落の「塞の神(さいのかみ)」に参加しました。

「塞の神」とは毎年1月15日、または15日に近い日曜日に行われる火祭りで、その年の無病息災と五穀豊穣を祈願します。
(出典:Wikipedia

新潟県や福島県会津地方等で平安時代から行われてきた伝統行事で、国の重要無形民俗文化財に指定されているのだとか。

西日本では「どんど焼き」と呼ばれているそうです。

竹を地面に突き刺して、藁を積み上げて、縄で縛ります。

池谷集落でも過疎高齢化が進んで季節の行事がほとんど無くなってしまっているそうですが、「塞の神だけは。。」と何とか続けていて、集落の老若男女が集まる貴重な機会になっているとのこと。

去年('23年)、私は東京の援農仲間たちと計4回この集落を訪れて、地域の方たちとよく交流させて頂きましたが、今回初めてお会いする方たちもたくさんいました。

'24年の年男・女が点火しました。

火が収まってくると、竹の先に固定させた針金に、お餅・ミカン・スルメ・マシュマロなど巻いて、みんなで食べたり、御神酒を飲んだりしました。

お餅・ミカン・スルメなどを焼いてます。

そして火が消えると、謎の「じゃんけん大会」が始まって、負けた人は顔に炭を塗られていました。

じゃんけんで負けると顔に炭を塗られます。

こういう伝統行事を何とか残していけないものかなぁ。。

私もとても楽しかったですが、外国人も喜ぶのではないかと思いました。


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