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前作と同じやなぁ…と思いつつ、引き込まれちゃいます。:映画評「search/#サーチ2」

いなくなってしまった娘をネット駆使して探し出す父親を描いた前作
続編は失踪した母親を探す18歳の娘を描いています。
ネットやスマホを駆使するところをパソコンの画面でずっと見せる…と言うスタイルは前作を踏襲していますが、登場人物は全く関係ありません。

ロサンゼルスから遠く離れた場所で行方不明になった母を捜すくデジタルネイティブ世代 \> の高校生ジューン。
検索サイト、代行サービス、SNS... 使い慣れたサイトやアプリを駆使し、 捜索を試みる。 スマホの位置情報、監視カメラ、銀行の出入金記録など、 人々の行動・生活がデジタルで記録される時代、 母は簡単に見つかるはずだった――不可解な事件はSNSで拡散され、国境を越えて大きなトレンドになっていく。 BUZZ に翻弄される中、真相に迫ろうともがくジューン。 そこは“秘密” と “嘘”にまみれた深い深い闇への入り口だった―-

(prime video より)


パソコンの画面だけで、物語を展開させると言う斬新さだけでなく、どんでん返しのあるストーリー展開も、前作の見所の1つだったと思います。
でも、まぁやっぱり画面の作りがあまりにも印象的でしたからね。
前作と同じようにPC画面で…と言うのはもちろん期待通りではあるんですけど、一方で、前作ほどの斬新さは感じなくなってしまっているのは仕方がない。
母親が失踪してしまって、その痕跡をネット駆使しながらコロンビアまで追いかけるあたり。
「なかなかやるなぁ」
とは思うものの、そこはまぁ前作にも重なるところ


…と思ってるうちに、物語が二転三転として、どんどんストーリーのほうに引き込まれてしまいました。
ストーリー的な仕掛けの方は前作以上でしたね、コレは。
終盤になってラストのネタは読めた感じのところもありましたけど、そこまでの展開は十分に驚かせてくれました。
僕個人としては、かなり満足感はありましたよ。


しかし、まぁやっぱり2段認証は必要ですな、これはw。
あと位置情報設定。
しかし、いちいちこれをコントロールするのもめんどくさいんだよなぁ。
…とか言ってるとプライバシーがダダ漏れになっちゃうっちゅう話なのかもしれませんが。


#映画感想文
#search2

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