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ある意味、「パターン通り」なんですが、青春ものって、そんなモンかも:映画評「目指せメタルロード」

Netflixオリジナルの青春ドラマ。
なんかで見かけて、マイリストに入れてたのを、なんとなく視聴w。
結構、楽しみました。



学校でも「冴えない」枠に入っている主人公。
ヘビメタにハマっている幼なじみの影響でヘビメタのドラマーをしている。
ある日、同じように学校で居場所を見つけかねている少女と出会い、彼女がチェロを弾くことを知る。
ちょっとしたキッカケで「ヘビメタ」に目覚めた主人公は、ドラムの腕をドンドンあげ、少女とも心を通わせていく。
自分達のバンドに少女を入れようとしたが、幼なじみはそれを拒絶し…


…と言うのが大まかな流れ。
仲の良い男友達二人。
その中に少女がひとり割り込んできて…という「ありがち」なパターンを、「ヘビメタ」で彩りながら展開するという作品です。
ドラマーの少年の物語だったのが、終盤、幼なじみの少年の物語に置き換わる感じもあって、ちょっとここら辺が整理されてない感があるものの、全体としては楽しめる内容になっています。
エレキチェロでのヘビメタ演奏とか、めちゃカッコいいし!



後半、道を外しかける主人公の元に、ロブ・ハルフォード(ジューダス・プリースト)、カーク・ハメット(メタリカ)、トム・モレロ(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)、スコット・イアン(アンスラックス)が登場し(幻影だけど)、「愛と誠実」を主人公に説くシーンがあるんですが、このシーンの「なんだコレ?」感は大好きですw。



大会での演奏で聴衆(高校生)が「大盛り上がり」のシーンがあるんですが、今の高校生がヘビメタで盛り上がんのかな?
まあ、ちゃんとオチはついてるんで、いいか。




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#目指せメタルロード
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