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オフビートなアクション大作?:映画評「ザ・スーサイド・スクワッド “極“悪党、集結」

ジェームズ・ガンによる「スーサイド・スクワッド」シリーズの<リブート?>作品。
まあ、続編でも、リブートでも、どっちでもいいかな、これはw。



ストーリーの骨子は基本的には「よくある話」


<極秘任務を課せられた精鋭部隊が他国に潜入し、苦難の末、ターゲットに迫ったら、その「極秘任務」の裏に自国政府の隠蔽工作が絡んでいたことを知らされる…>


その「精鋭部隊」がDCヴィラン(悪党)で構成されること
CGを駆使したド派手な展開をすること

ってのが「スーサイド・スクワッド」らしく、それをジェームズ・ガン特有のオフビート感でたっぷりコーティングってトコしょうか。
「2時間12分」とちょい長めなんですが、始終クスクス、ゲタゲタで、あっという間に終わっちゃいました。



コロナ禍ってこともあって、なかなか評価はしにくいんですが、批評家とかの評価に比べると、興行的には「期待したほどでは」…って感じだったのかな?
まあ、そうかも。
だいたい「DCヴィラン」って全然メジャーじゃないし(辛うじて、ハーレイ・クインでしょう)、このオフビート感が万人受けするとも思えない。
「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」もメジャーじゃないメンツの話で大ヒット…でしたが、あれは基本的に「ヒーローもの」でしかたからね。
「悪党」なんだけど、物語的にはヒーロ的な活躍を…って本作の構図は、「ヒネリ」がある分、見るものを選ぶところがあるのかも、です。



もっとも本作の「DCヴィラン」。
造形はともかく、行動原理はほとんど「ヒーロー」ですけどw。
ハーレイ・クインくらいかな、ヴィランっぽさを見せてくれるのは。
その分、浮いてるけどw。



続編があるかどうかは分からないし、あってもなくてもいいw。
ただジェームズ・ガンの作品は、やっぱり観たいですねぇ。
何やら「ピースメイカー」を主人公にした連続ドラマの企画もあるとか。
それはそれで面白そうです。

「便器」って…w。



#映画感想文
#ザ_スーサイド_スクワッド_極悪党終結
#ジェームズ_ガン

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