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不在の忠敬さんが主人公かな:映画評「大河への道」

先日行った「志の輔らくご」で触れられてて、
「見なきゃな」
と思ってたもんで。
同窓会に出た帰りにスマホにDLして見ました。
普通に面白かったです。


千葉県香取市の市役所に勤める1人の男性。 彼は、ひょんなことから郷土の偉人 伊能忠敬の大河ドラマ化プロジェクトを任されることになる。 地図完成前に伊能は亡くなっていたという事実に翻弄されながらも、 彼は大河ドラマの実現を目指して奮闘する。
(Googleより)


伊能忠敬の日本図が完成したのが、彼の死後3年だったのは史実。
それを受け継いだ高橋景保が主人公の映画
…なんだけど、見終わって思うのは、
「こりゃ、主人公は<伊能忠敬>だなぁ」
死せるナントカ…って話なんだけど、存在感が。
北川景子演じる後妻がそれを象徴してる感じかな?
家斉のセリフとかもね。
(グッと来ました)


まあ、「松山ケンイチの無駄遣い」とか突っ込みたくもなるけどw、手堅く纏まってるんじゃないでしょうか。
景保はのちにシーボルト事件で獄死するから、もうちょい日本の防衛…みたいなとこを盛り込んでも
…それじゃ、思想性が強くなっちゃう?
まあ、そうかもね。


それにしても、コレ、落語だとどうやるんだろ。
やっぱり一回聴きたいですね。
志の輔さんが演じるトコを。
やってくんないかなぁ。


#映画感想文
#大河への道
#立川志の輔

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