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いい面構えしています:映画評「Mr.ノーバディ」

「ジョン・ウィック」と同じ脚本家による「な〜めて〜た〜」映画。(「なめてた相手が殺人マシーンだった」系)
90分強でテンポ良く話が進みます。



主人公を演じるのは、「ブレイキング・バッド」で脇を務めていたボブ・オデンカーク。
…って、僕は観てないんですけどね、「ブレイキング・バッド」。
もともとコメディ出身らしく、本作でも中年男のやるせなさを、いい感じで演じてくれています。
でも本作については、「覚醒後」のこの面構えの方が印象的。

いやぁ〜、好きですよ、こういうのw。


もっともこの「コメディ」要素が、終盤では「う〜ん…」って感じにもなります。
ラストの対決は「ワンマンアーミー」で行った方がいいんじゃないかなぁ。
クリストファー・ロイドのぶっ飛びジジイっぷりは、それはそれで好きなんですけど…。


とはいえ、楽しませてくれたのは確か。
なんだか話が広がりすぎて、ややついて行けなくなりつつある「ジョン・ウィック」シリーズの最近よりは、僕はこういうのがいいんじゃないかと思うんですけどね。
もしシリーズ化したら、こっちも「なんのこっちゃ」みたいな話になるのかもしれませんがw。


#映画感想文
#nobody
#Mrノーバディ

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