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書記の読書記録#457『20世紀ロシア文化全史: 政治と芸術の十字路で』

『20世紀ロシア文化全史: 政治と芸術の十字路で』のレビュー


レビュー

ソロモン・ヴォルコフ (ヴォルコフ,S):1944年タジク共和国生まれ。音楽史・文化史研究。渡米後コロンビア大学で教鞭をとる。20世紀後半の旧ソ連の芸術家と親交が深い。著書に『ショスタコーヴィチの証言』『ショスタコーヴィチとスターリン』など。

トルストイの死から始まり,ゴーリキーや,ショーロホフ,パステルナーク,ソルジェニーツィンなどといった作家が,レーニンやスターリンなどといった政治指導者のもとでどのように対峙したかを詳述した本。


もくじ

第1部 嵐迫る
第1章 巨星墜つ
第2章『春の祭典』の炸裂

第2部 激動の時代
第3章 革命とロシア・アヴァンギャルド
第4章  詩人たちの悲劇
第5章 独裁者と作家
第6章 大テロル襲来

第3部 スターリンとのランデブー
第7章 社会主義リアリズムの魔術
第8章 苦行者たち
第9章 鎮魂歌(ルビ:レクイエム)

第4部 雪どけと再凍結
第10章 1956年の子供たち
第11章 ノーベル賞を辞退
第12章 『収容所群島』

第5部 変化の時代
第13章 非ソビエトという選択
第14章 非公式芸術を救え!
第15章 再び岐路に立つ


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