書記の読書記録#1033『PythonによるOpenCV4画像処理プログラミング+Webアプリ入門』
北山 直洋『PythonによるOpenCV4画像処理プログラミング+Webアプリ入門』のレビュー
レビュー
OpenCV4のチュートリアルとしては最低限機能している本ではある。ただしWebアプリの章は駆け足すぎると思う。
もくじ
第1章 開発環境の準備
1.1 Anacondaのインストール
1.2 Spyder
1.3 OpenCVのインストール
1.4 Visual Studio Code
第2章 はじめてのOpenCVプログラム
2.1 OpenCV 3、OpenCV 4の特徴と変更点
2.2 NumPy
2.3 画像を生成するプログラム
2.4 画像の読み込み・保存を行うプログラム
第3章 GUI
3.1 トラックバーを使用した色空間の表示
3.2 トラックバーを使用した閾値処理
3.3 マウス操作によるペイント
第4章 ヒストグラム
4.1 グレースケール画像のヒストグラム
4.2 カラー画像のヒストグラム
4.3 マスクを適用したヒストグラム
4.4 ヒストグラム平坦化
4.5 適応型ヒストグラム平坦化
4.6 二次元ヒストグラム
4.7 動画を用いたヒストグラム表示
4.8 ヒストグラム逆投影法
4.9 GUIを用いたヒストグラム逆投影法
第5章 基礎的な画像処理
5.1 ハフ変換による直線検出
5.2 確率的ハフ変換
5.3 ハフ変換による円検出
5.4 画像ピラミッドを使用した画像のブレンディング
5.5 輪郭
5.6 モーメント、面積、周囲長
5.7 輪郭の近似
5.8 外接矩形
5.9 最小閉塞円
5.10 輪郭を用いたトリミング
5.11 透過画像
5.12 楕円と線のフィッティング
5.13 平均色、最大値、最小値
5.14 端点
5.15 凸性の欠陥
5.16 点と輪郭線の最短距離
5.17 輪郭の階層情報
第6章 画像解析
6.1 テンプレートマッチング
6.2 複数物体のテンプレートマッチング
6.3 オブジェクト除去
6.4 ダメージ補修
6.5 コーナー検出
6.6 特徴点検出
6.7 オブジェクトのマッチング
6.8 顔検出
6.9 オブジェクト検出
6.10 ハイダイナミックレンジ(HDR)
6.11 watershedアルゴリズムを使った画像の領域分割
6.12 GrabCutアルゴリズムを使用したインタラクティブな前景抽出
第7章 QRコード
7.1 QRコード生成
7.2 QRコード検出
第8章 動画処理
8.1 カメラのパラメータを表示
8.2 動画を表示
8.3 URLから動画を表示
8.4 動画の顔検出(Cascade)
8.5 動画の顔検出(Deep Learning)
8.6 meanshiftアルゴリズムを用いたオブジェクト追跡
8.7 Camshiftアルゴリズムを用いたオブジェクト追跡
8.8 オプティカルフロー
8.9 密なオプティカルフロー
8.10 背景差分
第9章 Webアプリ
9.1 Flask
9.2 起動環境の作成
9.3 設定ファイル
9.4 MTVフレームワーク
9.5 Templateの作成
9.6 Viewの作成
9.7 Modelの作成
9.8 デザインの実装
9.9 記事関連の各機能とログアウトの実装
9.10 画像処理機能の実装
9.11 ストリーミング機能
9.12 学習済みモデルを利用した画像のクラス分類
付録 Linux環境
A.1 本書のプログラムをLinux環境で動作させる
A.2 Linux系へのAnaconda、OpenCVのインストール
本記事のもくじはこちら:
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