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書記の読書記録#347『図解・気象学入門―原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図』

古川 武彦・大木 勇人『図解・気象学入門―原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図』のレビュー


レビュー

2021年のノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎は,二酸化炭素の温暖化影響を予測したことで知られる。

気象学と一言にいっても,本書の副題に「雲・雨・気温・風・天気図」とあるように扱う範囲は広い。そのガイドとして本書は優れていると思う。必要な前提知識はそれなりにあるが,特に熱力学の知識が活きてくる。


もくじ

1章 雲のしくみ
2章 雨と雪のしくみ
3章 気温のしくみ
4章 風のしくみ
5章 低気圧・高気圧と前線のしくみ
6章 台風のしくみ
7章 天気予報のしくみ


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