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書記の読書記録#462『蝮のすえ・「愛」のかたち』

武田 泰淳『蝮のすえ・「愛」のかたち』のレビュー


レビュー

「戦後文学の現在形」収録作。


武田 泰淳(1912年(明治45年)2月12日 - 1976年(昭和51年)10月5日)は、日本の小説家。浄土宗僧侶。大正大学教授。幼名覚。第一次戦後派を代表する一人。左翼運動から離脱後、泰淳と改名。得度した。その後華中に出征。除隊後、評伝『司馬遷』を経て小説に転じ、『蝮のすゑ』で認められた。その後も思想的重量感を持った作品を発表し、幾屈折もする人間生存の諸相を描き出した。


ひたすらに問いかける様から評論の眼差しが光る。どこか真実からかけ離れた像が浮かんでくる気がする。


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