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書記の読書記録#234「色彩心理学入門」

大山 正「色彩心理学入門」のレビューと読書記録


レビュー

色彩心理学という学問の歴史について書かれたような本。ニュートン「光学」とゲーテ「色彩論」を起点として,さまざまな理論が登場する。色彩工学の知識の補完に使える本。


読書記録

# 1p3〜52
・ニュートン「光学」・プリズムと七色・混色・色円・ゲーテ「色彩論」・明順応と暗順応,残像と色順応・色の対比・色覚異常の化学者ドルトン・イシハラテスト

# 2p53〜117
・ヤングの色覚説・ミュラーの特殊神経エネルギー説・ヘルムホルツの3色説・へーリングの反対色説・シュレーディンガーの反対色曲線・ハーヴィッチとジェームソン,反対色説の特性曲線・フォン クリースの二重視覚説・動物の色覚:ミツバチ,コイ,サル,チンパンジー

# 3p119〜148
・ウェーバーの法則,フェヒナーの精神物理学,フェヒナーの法則・スティーブンスの法則・色相円,色立体,マンセルとオストワルト

# 4p149〜230
・グラスマンの法則,色の方程式・ライトの混色データ・CIEのRGB表色系,XYZ 表色系・カッツ:面色,表面色,空間色,透明面色,透明表面色,鏡映色,光沢,光輝,灼熱・ベツォルト-ブリュッケ現象・色順応・暖色と寒色,進出色と後退色,膨張色と収縮色・SD法・色の好み


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