書記の読書記録#835『向こう岸から』
アレクサンドル ゲルツェン(訳:長縄 光男)『向こう岸から』のレビュー
レビュー
1848年革命以降にフランスをはじめ数多くの国が革命に見舞われた中での,トクヴィル『フランス二月革命の日々』とマルクス『ルイ・ボナパルトのブリュメール十八日』に比肩しうる著書。
もくじ
1 嵐の前(船上での会話)
2 嵐の後
3 単一にして不可分なる共和国の第五十七年
4 VIXERUNT!(彼らは生き残った!)
5 CONSOLATIO(なぐさめ)
6 一八四九年へのエピローグ
7 Omnia mea mecum porto(私はすべてを身につけてゆく)
8 ヴァリデガマス侯ドノゾ・コルテスとローマ皇帝ユリアヌス
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