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書記の読書記録#116「ローマ帝国衰亡史 8」

E.ギボン(訳:中野好之)「ローマ帝国衰亡史 8」のレビューと読書記録


レビュー

場所は変わって,本巻ではアラブ人(サラセン人)の動向について,東帝国の関連とともに書かれている。ここから,イスラム教の進撃が始まる。


読書記録

# 1p7〜113
・アラビアフェリクス・古代の偶像崇拝・サビア教・預言者マホメット・コーラン,戒律・クライシ族の反対,防衛戦争・メッカの服従・アラビア征服・後継者アリの統治・マホメットの成果


# 2p115〜224
・アラブ人による征服・ペルシア侵入:カデーシア,マダイン,,トランスオクシアナ・シリア侵入:ボスラ,ダマスカス,ヤムルーク,ロードス島・ヘラクリウスの逃走・エジプト侵入:アムルによる,メムフィス,アレクサンドリア・アフリカ侵入:カイラワン,カルタゴ・スペイン侵入:ムーサによる,ゴート王国の廃墟・宗教的寛容,ゾロアスター教の失墜,キリスト教の衰亡


# 3p225〜295
・アラブ人のコンスタンティノポリス攻囲・ギリシアの火・フランス侵入・アッバース家の登位・スペインの反乱・カリフの3分割・学問の導入・クレタ,シチリアの征服,ローマ侵入・カルマト派・属州の反乱,独立の諸王朝・ギリシア人の東方征服


# 4p297〜412
・コンスタンティヌスポルフュロゲニトゥス・ペロポンネソス・絹の製造,イタリアへの輸出・皇帝崇拝,専制的権力・ギリシア人の軍事力・ラテン語の衰退・ギリシア学芸の復興・パウロ派の二大原理・宗教改革・ドナウ河流域:ブルガリア,ハンガリー,ロシア,ノルマン,トルコ・フィン族の起源・「鳥刺し」ハインリヒ・ワリヤーグ人・ロシアの改宗・北方のキリスト教


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