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書記の読書記録#437『工学のための関数解析』

山田 功『工学のための関数解析』のレビュー


レビュー

工学において関数解析は凸最適化の理論づけに重要な役割を果たす。本書は微積分学・線形代数・位相空間論の入門から始まり,半分を過ぎたくらいからバナッハ空間・ヒルベルト空間が導入される。関数解析の入り口に立つにはいい入門書。


もくじ

第1章 実数列の極限とベクトル空間
第2章 距離空間
第3章 ノルム空間と内積空間
第4章 バナッハ空間とヒルベルト空間
第5章 射影定理とノルム空間上の微分
第6章 線形汎関数の表現と共役空間
第7章 凸最適化の理論とアルゴリズム


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