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書記の読書記録#377『世界史の中のアラビアンナイト』

西尾 哲夫『世界史の中のアラビアンナイト』のレビュー


レビュー

西洋における『アラビアンナイト』の成立史が中心で,各写本や各版ごとの特徴が書かれている。著者はガラン版の翻訳者。


もくじ

序章 エブリマンズ・アラビアンナイト
第1章 アラジン、アリババ、シンドバード
第2章 アラビアンナイト成立史
第3章 光は東方より―ガラン版
第4章 東方の夢―失われた写本を求めて
第5章 インドへの道―征せよ、ブリタニア
第6章 エジプト系伝承の集大成―ブーラーク版
第7章 オリエンタリズムの文学的結実―マルドリュス版
終章 シェヘラザードをめぐって―世界文学への道


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