書記の読書記録#456『司馬遷―史記の世界』
武田 泰淳『司馬遷―史記の世界』のレビュー
レビュー
1934年,魯迅の弟,周作人来日歓迎会を機に,在学中の竹内好らと共に「中国文学研究会」を設立する。1937年,華中戦線に送られるが2年後に除隊される。1943年,『司馬遷』刊行。
武田泰淳による「司馬遷」観は,後の中国文学の理解に影響を与えた。歴史的人物の成果から人間観を読み取ろうとした痕跡がみてとれる。
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