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オゾンとウイルスとパルス

 実はわたし、コロナワクチンを一回しか打っていないのです。

理由は「二回目の副反応が怖かったから」です。

夫の二回目接種のほうが先だったので、副反応の強さをつぶさに観察できました。

「痛みと熱に弱く大げさに訴える」という、男性にありがちな(ごめん)状況以上に「これは大変そうだ」と思わせられる状態に、夫はなりました。

結果として夫をたたき台にしたような形で「二度目はやめとこう」と判断したのです。申し訳ないけど、ワクチンをさほど信じてもいませんでしたし。

けれども、日常生活を送る上でマスクだけでは心もとなく感じてもいたので、オゾン発生器を購入。持ち歩くことにしました。


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カバンに忍ばせ、電車内、美術館や博物館、食事の席、職場と、どこへでも持参しテーブルにちょこんと置きました。オゾン発生器の青い光を確認し、独特の臭いが漂うと、少しだけ、安心することができました。

一度、飲食店に置き忘れてしまったことがあり、駅でそれに気づき大慌てで取りに戻ったところ

「空気清浄機ですよね、取ってありますよ!」と

笑顔の店員さんから手渡され、ちょっと恥ずかしかったです。

「コロナは風邪」派閥と思われる方からは、小馬鹿にされることもありました。その方は徹底して鼻だしマスクだったので、彼と同席しなくてはならないときには、オゾン発生器をこっそりと「強」にしたものです。

自宅には新たに空気清浄機を購入し、リビングに置きました。

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病院でも多数採用されているという触れ込み。空気中に漂うウイルスを吸収してくれるというものです。これも安心のためのもの。品川に通勤する夫がコロナウイルスを持ち帰るというリスクが、常にあります。また夫によるリスクが家族の中では一番高いですが、誰が持ち帰ってもおかしくはないですし。

そして万一罹患してしまったときのために、パルスオキシメーターも購入。

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一時店頭から消えてしまっていましたが、予約して何とか手に入れた一品。

今年はコロナに明け暮れた一年。

この購入品がいつか無用の長物となることを、心から願うばかり。

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