見出し画像

日記「奇妙な街」

「蜃気楼の街」

今は、ゴールデンウィーク。

朝早6時頃、外に出ると商店街の店のシャッターは、全部降りている。

外を歩いている人も、全くいない。

そりゃ、休日の朝6時ならこんな状態も当たり前だ。

この朝の誰もいない雰囲気が、世界で俺一人しかいなさそうな気がする。

たまに人も見えるけど、蜃気楼のように消えていく。

そんな独特な感じと世界観の朝6時。

でも最近は、この空気感が昼間持続く。

開いている店もチラホラしかない。

商店街を歩く人もまばら。

なんだか、平日の朝の出勤時間より寂しい世界だ。

画像1


「隔離された病院」

昨日、いつも飲んでいる薬が切れたから、処方せんを貰いに病院に行った。

病院は、救急指定病院だから休日でも空いている。

特別な治療は出来ないが、処方せんを出す為の診療位は出来る。

病院に行き診察を受けようとしたら処方箋薬局はどこも休みだと言われた。

でも中には、営業している所があるから、自分で調べてくれとの事。

病院側は、近隣の処方せん薬局の情報を全く持っていない。

病院と薬局は、完全に切り離された営業体形なのだろうか?

薬局との情報交換も全く無いのだろうか?

俺は、この事に猛烈な違和感を感じた。

仕方なく、俺はGoogle先生で調べて休日でも営業している薬局を探した。

せめて、病院なんだから近隣の処方せん薬局の営業日位しっててほしい。

そして、何とか休日でも営業している処方せん薬局を見つけた。

それを病院側に伝えて診察を受ける事にした。

そうしたら病院側に、その情報が欲しいと言われる。

俺は、そんなの患者に調べさせずに、自分達でそれ位調べろよと思った。

でも、他の患者にもこの事を伝えるのだろうと思い、教えた。

病院側の経営姿勢にムカついたが…。

Dr.コトー診療所みたいに、もっと患者に対して親切な病院であってほしい。

画像2


「全員で背負う十字架」

この後俺は、近くのセブンイレブンに買い物に行ってきた。

このセブンイレブンは、1週間前まで店を閉めていた。

従業員にコロナの感染者が出たからだった。

俺は、この従業員の事が心配で店員に聞いて見た。

そうしたら、無事コロナから回復して元気になったそうだ。

どうやら、母親にコロナをうつされてしまったみいだ。

その母親も無事らしい。

本当に良かった。

だけど、この店はコロナに対する姿勢が凄く厳しくなっていた。

従業員は、暇さえあれば客が触れた品物や、店内を磨きまくっている。

客もマスクを必ず着用を、義務付けられた。

入り口には、消毒液が置かれ必ず消毒してからの入店だった。

俺は、店内の掃除の仕方は、ちょっとやりすぎな感じがした。

でも、信用を取り戻す為にやらないとならないのかもしれない。

が、俺はコロナは特別特殊なものだと思う。

どんなに気を付けても感染してしまう時は、必ずあると感じる。

コロナは、出るべきして出る食中毒とは違う。

コロナの感染者が出たからと言って、信用を失う風潮は嫌だ。

これは、みんな全員で背負って行かないとならない責任だと思う。


画像3


サポートしてくれたら 明日食べる もやしを買う事ができます((+_+)) よろしくお願いします( ゚Д゚)