言葉にその人の心や魂が表れる

稲盛和夫「アメーバ経営」を読みました。

私の記憶に留めておくポイントは以下の3点です。

①人材こそ事業の源
→アメーバ経営で経営者意識を持つ人材を育成する

②売上最大、経費最小
→結果として利益が最大になる。筋肉質経営で無駄な経費を無くす。

③言葉は言霊
→言葉には、その人の心や魂が表れる。
「いつまでにできるのか？」と聞かれて、「何日を目標にしてやっています」という答えには、出来なかった場合の予防線が張られている。「何日までにやります」である。

私の感想
上記①について
組織を独立採算で考える「アメーバ経営」の真髄はここにある、と思いました。任せて、育てることです。

上記②について
経営状態を良くしていく方向を簡潔に、わかりやすく伝えてくれています。難しくなってきたら、「売上最大、経費最小」に戻って考えてます。

上記③について
私自身が職場で、計画をプレゼンする機会がありましたので、これを意識しました。予防線など貼らずに言い切ると、自分の言葉で自分に覚悟が決まります。

社労士の勉強も、仕事に活かすためにやっていること。ムダを無くして、効果を最大にしていきます。

ありがとうございました。