子どもと将棋を楽しむこと
高橋和「頭の良い子は将棋で育つ」を読みました。
私の休日の楽しみのひとつが小学生の息子と指す将棋です。その楽しみのヒントにしたくて本書を選びました。
私が選んだポイントは以下の3点。
①将棋の強さと学力の高さは比例する
→実際、将棋が強い学校は、学力の高い学校が多い。知的好奇心が強い子どもたちを、将棋は惹きつけてやまない。知的な子が夢中になるゲーム、それが将棋。
②敗れた人が自分から「負けました」と言う
→自分の負けを認めるのはとても苦しいこと。結果から逃げずに「負けました」と言えるようになる。
日本ならではの美学でもある。
③強くなる自宅学習は詰将棋
→詰将棋の良いところは、頭の中で駒を動かせるようになること。頭の中に勝ちパターンを蓄積させていくことが何より大事。なぜそうなるかの理解は後からついてきます。
私の感想
上記①について
私も息子に知的好奇心を持ってほしいので、将棋がそのきっかけになると良いな、と思います。将棋盤の上で色々考えていて、頭を使うトレーニングになっている気がします。
上記②について
日本人が持っている、結果責任を取る潔さ。言い訳をタラタラいうんじゃなくて。そんなところも将棋から身につけていけると良いなと思います。
上記③について
最近は私が息子に簡単に負けてしまうので、詰将棋の本を買って、それを解いて遊ぶこともしています。詰将棋もたくさん解いて、強くなって、色んな方と対局できる機会が作れたら良いなと思います。勝つ経験ができれば、息子にとっても、楽しく続けられる趣味になる気がします。
ありがとうございました。
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