芸術は爆発だ
岡本太郎「自分の中に毒を持て」を読みました。
エネルギー溢れる、素晴らしい本でした。
私が選んだポイントは以下の3点。
①体当たりする気持ちで
→結果まずいことになろうと構わない。むしろまずくいったほうが面白いんだと考えて、自分の運命を賭ける。
②なまぬるいサラリーマンになることは容易だ
→それでは本当の自分をごまかしている。危険な道を切りひらいていくべきだ。岡本太郎だからできるんじゃない。やろうとしないからやれないんだ。それだけだ。
③芸術は爆発だ!
→ぼくが芸術というのは生きることそのものである。人間として最も強烈に生きる者、無条件に生命を突き出し爆発する。その生き方こそ、芸術なのだ。
個人財産、マイホームの無事を願う小市民はケチくさい。現在に強烈に開け。
私の感想
上記①について
私の抱える課題なんて、岡本太郎さんに話したら、ちっぽけなんだろうなぁと。体当たりする気持ちで挑めと、力を頂きました。
上記②について
危険な道を嬉々として切りひらいていく。それくらいのパッションで仕事に挑めは、面白いことになりますねー。ワクワクしてきます。
上記③について
岡本太郎さんの名台詞が出ました。私がiDeCoや年金、住宅ローンばかり心配しているのを見透かされました。その生き方はケチくさいぞ、と。精一杯に生きること、それが「芸術は爆発だ」なのです。
ありがとうございました。
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