【3年愛用】Seon Transporter 15を使っています【レビュー】
通勤で使用しているバッグについてのご紹介。
MammutのSeon Transporter15を使用してかれこれ3年になる。
3年くらい使えば、語っても後ろ指は刺されまいと言いつつ、つらつらと書いてみる。
元来、両手が常に空いている状態じゃないと嫌で、っていうかそうじゃなかったとしてもバイク通勤だったりもするので、ビジネスでも使えるリュックサックを探していた。
最近はリュック姿のビジネスマンも珍しくなくて、社会的に赦されてきてる感じがするから、その流行りにも乗りたかったのがある。
ビジネスマン向けのリュックで、ちょっと都会向けの感じがするのは、TUMIみたいな多機能っぽく色々なポケットがついてるのじゃなくて、むしろめちゃくちゃシンプルで「これチャックどこにあるん?」ってくらいのっぺりした真っ黒いリュックだ。
あれがすごく現代的で、都会って感じがして憧れがあったのだ。
そんな最中、マムートのリュックを発見する。
元々登山やアウトドアが好きだったので、かっこいいマンモスのロゴがあしらわれたスイスメイドのマウンテンギアはよく知っていて、そのマムートが都会のビジネスマン向けにリュックを開発していたことがたまらなく嬉しかったのだ。「えっマムートからビジネスバッグが?!」
このマムートリュック。
広告などを見ているとどうやら「日中はビジネスマン、夜はボルダリングをしている会社員」を想定して作られていることがわかった。そんなニッチな想定ある?
大きい口と小さい口があって、大きい方にはボルダリングのシューズをしまって、小さい口の方にはPCをしまうというものになっている。それは一例であって、本当にそういうふうに使って欲しいわけじゃないでしょうよー、という声が聞こえてくる。いやでもっ、本当にバッグの横に「CLIMB」「WORK」のマークがついている。お、恐ろしい。この世界のどこかには、毎日ボルダリングシューズをリュックに背負ったまま、PCを携えて働いている人がわんさかいるのだ。
僕は日々ボルダリングをやる人ではないので、大きい口も小さい口も仕事道具があれこれ詰め込まれている。このリュック、マジで荷物が入らないので、最低限何を持っていくか頭の体操になって大変よろしい(自念)。
マムートのビジネスリュックはサイズ違いを除けばおそらくこれしかないので、たまに街でこのリュックを使っている人を見かけると「好きだね〜〜〜!」と思う。マムートブランドか、あるいは登山に思い入れがないとわざわざ(こんな)リュックは使わないだろうと思う。
3年使って、まだまだ壊れそうもない。さすがマムートのバッグだぜ。
土砂降りの中これを背負ってバイクで走ったこともあったし、お客さんに謝りに行く時も、ここ一番のプレゼンの時も、心細い出張の時も一緒にいて愛着がすごい。ビジネスバッグはやはり「戦友」という感じが強いのだけれど、他の人もそうなのかしら?
これからも大切に使いたい。
おしまい
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