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得意なことが役に立つときは、予定外なこともある。

先日、栗の渋皮煮をつくりました。

栗はおいしい。
てもちょっと面倒くさい。

娘が食べてみたいというので何年かぶりに作った渋皮煮。

手間はかかりましたが、ころんと丸く、つやのある、なかなかいいものができました。

けれども娘には、今ひとつ。

いいわよ。ままが食べるわよ。と食べていましたが

1年ぶり会うことになった友人が自宅に来た時に
その栗を出したところ、

びっくりしたように言ったのです。

「渋皮煮!!娘が好きで、頼まれてこないだ作ったんだけど、失敗しちゃったの。」

その友人の娘さんはアレルギーで卵や乳製品、小麦粉が食べられません。
そして友人本人は仕事が忙しい上に、娘さんを含めお子さんが3人。

また作ってあげたいけど、なかなかねえ。と思っていたそうです。

おおー。
いうまでもなく、残りの栗をすべて渡すことができました。

わたしの夢、理想、願いは
自分の得意なことが
誰かや何かの役に立つ ということです。

その手段や方法がなんなのか、ぐるぐると考えていましたが

あ、そうか。なんでもいいんだ。

そう思えたら、案外といろんなことが誰かや何かの役に立つということがわかります。

それは、予定外の相手かもしれない。

けれども、あなたがすることを
どこかの誰かが待ち望んでいるかもしれない。

お金を支払うということだって、立派に誰かや何かの役にたっているし

あなたが元気に生きている、ということだって
誰かや何かの役に立っているはずです。

なんだっていいんです。

誰にどのようにと設定しなくとも、
おのずと、あなたが得意なことは、それを必要としている人に届いたりする。

人の幸せや喜びは、
自分以外の誰かや何かの役に立てたと実感することで増すこともあります。

少なくとも、生きるエネルギーになる。

あなたがそう、望むなら
肩の力を抜いて、
あなたができることをしたらいい。
あなたの得意なことを必要とする人や場所に、出会えるはずですよ。




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