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なぜかシウマイ気分

東京物語(?)はまだまだ続きます。
行き帰りのお供はこちら左側の本を選択しました。

右側は、日本橋室町テラスにある誠品生活日本橋という台湾の大型書店で買った文庫本につけてくれたカバーと、メンバーズカード。2つの美術館の間にこちらに行こうと思っていたので、それにあやかって選んだ本です。

本の紹介はこちら

図書館でたまたま借りたものだけど、面白かった、小説というより十津川刑事みたいな2時間ドラマに出来るんじゃないかな。文春の紹介にあるように、一つの要素に鉄道があるが、読後感は「点と線」×「砂の器」でしょうか、まさに松本清張を彷彿とさせますね。
その鉄道の舞台が台湾のメインである縦貫線とその支線、当時は私鉄の「北鉄新店線」です。
これは台北市内を走る線で、廃線後は地上でなく、今の地下鉄の台北捷運新店線として復活しているようそうなので、都電廃止後の営団地下鉄みたいな感じかな。路線が走る駅は街中だから、先日読み終えた「Y字路」で頭に残っている地名もあり、面白かった。

そこで東京では台湾料理も食したかったが、あいにく時間もなく、羽田空港で「シウマイ弁当」を買って帰り、帰広後に中華の雰囲気を味わおうと思ったのです。ところが帰りがJAL便、その第1ターミナルには「シウマイ弁当」の売場がないことが判明。ガッカリでとりあえず目についた北海道ショップ、佐藤水産の「鮭弁当」を夜食に購入。これはもう一つだったかな。

ところがチェックインして待合室に行くと、あらまあ、そこのショップでシウマイ単体があるのを発見、そそくさと購入し、後日頂きました。

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