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NHK-FMでやっていた「「プ」はプログレの「プ」」を聞きのがしで聞きました。私も高校時代はピンクフロイド、キンク・クリムゾン、ELPやYESがビンビンの時期だったので、ドップリ嵌りました。大学受験が終わった時は京都までイエスのコンサート聞き(危機)に行ったなあ~。
でもその後はご無沙汰でプログレとは縁遠かったのです、つまり1970年代はドップリだったが、1980年代以降はサッパリで、それぞれのバンドが解散したり再結成したり、色々あるのは耳にしていたが、音は聞かなかった。今みたいにネットで手軽に聞ける時代じゃなかったから、貸しレコードはあっても私の中でプログレの優先順位は低かったから借りなかったなあ。

で、久々にこの番組でプログレをまとめて聞いたのだが、驚いた。1980年以降も随分と活発なのだ。もちろん70年代のように話題を独占ということではなかったのだろうが、どっこい!なのだな。

今回一番驚いたのが、関根史織氏である。彼女のことは全く存じ上げなかったが、番組の中で彼女が弾いている「チャップマン・スティック」という楽器の演奏に仰天した。曲は彼女のバンドStico「象と話す女」で、流れてきたときは「なんじゃぁ、こりゃぁ!」という感じですよ。私にとってプログレではキング・クリムゾンの「21世紀の」が大ショックだったが、それに通じるものがある。

そのチャップマン・スティックはとても興味深い楽器で、関根氏が紹介している動画があった。

なんとなくプログレの世界ではシンセサイザーが圧倒的に存在感があり、後の楽器はエフェクターで加工することはもちろんあるが、楽器自体が変容しているとは思わなかった。

関根史織さんのインスタグラム動画 - (関根史織Instagram)「左脳と右脳 パカッと割って右脳をクルッと回し 少しずらしてくっつけます そうすれば右手と左手のユニゾンもこの通り sticoの「象と話す女」という曲 さらに脳みそを割って コレを弾きながら歌います ドMの女の歌です stico 1st EP「象と話す女」も引き続きよろしく #stico #chapmanstick #チャップマンスティック #earthquakerdevices #eqd #eqdthedepths #jimdunlop #crybaby #strymon #timeline #ドm」1月19日 19時43分 - sekine_bbb 女性ミュージシャンの関根史織(せきねしおり)さんのインスタグラム動画「左脳と右脳パカッと割って右脳をクルッと回し少しず instagrammernews.com

さて音楽と言えば、昨日のなんちゃって葬儀だな。
しかしお粗末な選曲だ。街場の葬儀場で流すような、葬式用の廉価版CDにあるような、まぁ、なめとんか、という印象。

とりあえず葬式だから、この程度流しときゃいいだろうということだろうという業者丸投げのノーチェックかな、故人に相応しい選曲だろう。

せめて右に位置する黛敏郎氏の「涅槃交響曲」あたりにすりゃいいのにね。まぁお付き合いの来場者は寝ちゃうか。

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