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グラニフ公式アプリのUI
グラニフ公式アプリ「graniph」のリニューアル版がリリースされました。
こちらのアプリのUI/UXデザインを弊社スピードグラフィックスを担当させていただいております。
![](https://assets.st-note.com/img/1649238414475-4nLHXPSzya.png?width=1200)
当初から一旦制約無しで理想的なコンセプトデザインを行わせていただき、その後に実装用のプラットフォームに合わせてチューニングするかたちでデザインが進行しました。
思いの外、使われているアプリプラットフォームの制約が多く、かなり変更されてリリース版のデザインに落ち着いております。
コンセプトで描いていたデザインでは、
・第一階層:ラージタイトルを用いナビゲーションバーを排除
・タブバーのラベルを排除しアイコンのみ
・ダークモード対応
・第二階層:ハーフモーダル仕様
などなど
対して利用プラットフォームでの制約では、
ナビバーのカスタムが出来ない
ナビバータイトルとラージタイトルが混在する
ダークモード非対応
モーダルがプッシュ繊維(これは厳しい…)
などなど
普段弊社では、UIプラットフォームのガイドライン作成と遷移設計を行い、ベースになるフォーマットを用意するのですが、これが使えず。
なるべくコンセプトデザインで定義したシンプルなコントラストを用いたUIデザインは維持しました。
アプリプラットフォームの利用は、コストやメンテナンス面ではとても優れており、気軽にアプリによるマーケティングやブランドの戦略を行え、裾野を広げ双方にビジネスチャンスをもたらしてると言えます。
我々デザイナーには、マーケティングや数字に左右されない数値化の難しいデザインの優位性をどこまで貫けるのか、厳しい環境になってきているとも言えます。
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