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チーズ検定を受けた話

2018年3月に実施された第18回C.P.A.チーズ検定を受けてきたので、その時のことを書こうと思います。

チーズ検定とは

NPO法人チーズプロフェッショナル協会が運営している検定試験で、公式サイトではこんな説明がされています。

チーズに興味を持ち、周りの人よりチーズのことを知っている、そんな方に最適の検定試験です。チーズの名前や産地、作り方や風味、チーズを取り巻く周辺話などを選択式で出題いたします 。この検定に合格をすると『コムラード・オブ・チーズ』を名乗ることができます。
出典:C.P.A.チーズ検定・公式ホームページ

ちなみに『コムラード・オブ・チーズ』はチーズの仲間という意味だそう。
めでたく私は合格したのでチーズの仲間です。

試験の内容はかなり基礎的なものばかりなので、職業に役立つ資格というより、趣味を深掘るレベルのもの。チーズを楽しむための入り口みたいな感じかな。
そのため、合格率は9割超えます。ほぼみんな受かります。

チーズプロフェッショナル資格認定試験というものもあって、チーズを仕事にしたいとか、もっと専門的に学びたい!って人はそっちを受けるのが良さそうです。記述試験に加えて、テイスティング形式のテストもあるみたい。
興味のある方は是非。会員になってないといけないっぽいですが…。

チーズ検定に向けての勉強

チーズ検定を申し込むと、検定用のテキストが送られてきます。基本的にはこのテキスト(試験当日までに3回ほど読んでくることを指示される)と、試験直前に行われる講習会で十分合格できると思います。講習会では、時間をかけて丁寧に大事なポイントを教えてくれるので、かなり役に立ちます。

合格率9割とは言え、この1回で絶対に合格したかった私は、念には念を入れてチーズ検定のアプリの問題集も解きました。有料問題200問で120円という破格のお値段だったので迷わず購入。
やってみると、テキストに出てない問題がてんこ盛りでめっちゃ焦る…知らんがなっていう問題ばっかり出てきます。正直やらなくても合格はできると思うけど、ここまでやったなら絶対合格できる、という余裕は生まれます。
あと、普通にチーズの知識が増えて楽しいので、強制的にこの検定を受けさせられている人でなければ買うのがおすすめ。

結果発表

試験から2週間ほどで公式サイトにて合格発表。
受験番号がずらっと並びます。その1、2週間後くらいに郵便で個別に得点と合否、そして『コムラード・オブ・チーズ』バッジが送られてきます。

バッジに関しては活かし方が分からないですが、とりあえず飾ってます。
何はともあれ合格できてよかった。

おわりに

チーズの勉強したいな〜なんか検定とかないかな〜と見つけたのがこのチーズ検定でした。
基礎的な内容とはいえ、カマンベールと白カビチーズって一緒?私の苦手な6Pチーズ的なチーズと、高めのチーズって何が違うの?そもそもどうやってチーズって出来てるの?というようなことすら全く知らなかった私にとっては、すごく勉強になりました。
試験のために勉強したのなんて何年ぶり?という感じだったけど、興味のあることについて学ぶのって、こんなに楽しいんだなって気付けたのが良かったです。
多分今年もう一回テストが開催されると思うので、興味が出てきた方は是非受けてみてください( ͡° ͜ʖ ͡°)

おしまい

#チーズ #チーズ検定 #チーズの仲間