竹でご飯を炊いてみる
かねてより竹を使ってご飯を炊いてみたいと思っていたのですが、ついに実現することができました。
竹を切って加工していくのですが、その過程も楽しいのでオススメです。
孟宗竹、真竹を使うといいようです。
今回は真竹でやってみました。
道具はノコギリとバトニングできるナイフがあればできるかと思います。
(今回はナイフをバトニングするときに竹を使いました。)
横置きで作っていきます。
縦置きもあるそうです。今度縦置きで作ってみたいと思います。
切り込みをもっと節側に近づければ良かったです…後悔。
ノコギリで入れる切り込みはできるだけ浅い方が良いです。
深いと水が漏れやすくなりますし、お米があまり入れられません。
1/3ぐらいまでに留めておいた方が良いと思います。
「はじめちょろちょろ中ぱっぱ、赤子泣いても蓋取るな」
火加減に関してはこの偉大なアドバイスを全く守れなかったのですが、蓋に関しては忠実に守りました。
16分ぐらいで蒸気が出てこなくなったような気がしましたが、20分までやってみようと思いやってみました。
火から外して10分ほど蒸らします。
見た目を重視して炭の中にもう一回おき、いざオープンへ・・・。
焦げくさいかな?と心配したのですが、食べてみると竹の香りがしてふっくら炊けています。想像したよりも美味しかったです。
これで炊き込みご飯を作ったりしても美味しいだろうなと感じました。
パエリアもビリヤニも美味しそうです。
スパイスをかけるとこれまた美味しくてあっという間に食べてしまいました。
節の近くにあるご飯を食べるのが大変でした。
割り箸を駆使して取りづらいお米をとっていくのですがアリクイまたは棒で蟻をとるチンパンジーみたいな状態で1人で苦戦していました。
竹はよく燃える(でも短め)ので焚き火に追加したらすぐ燃えます。
ただ結構もくもくと煙が出るので場所を選ぶかもしれません。
竹で炊くご飯は想像以上に香りがついていて、ふっくら美味しく炊けていました。
もしキャンプだったり屋外調理する機会がある方はチャレンジされてみることをオススメします。
一人でやったのですが、めちゃめちゃ楽しくてあっという間でした。
本当に炊けるんだ・・・
お湯沸いてるじゃん・・・
などの独り言が自然と出てきてしまうぐらい驚きの連続でした。
竹のポテンシャル、侮れません。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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