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ジャズバーの素敵な人

友人と朝の築地場外市場に行って、海鮮丼を食べて、はしごでホルモン丼のきつねやさんにお邪魔してきました。

友人がまたお茶目なやつで、ひょうきんな神戸のシティボーイなんです。
人と違う道でも「自分がやりたい」「進みたい」と感じたら行動を起こせる素敵なひょうきん族。会った人を元気にしてくれる歩くパワースポットみたいな青年です。

友人の話もしたいのですが、今日はジャズバーで出会ったオーナーさんのお話をしたいんです。

話を進めますと
きつねやさん、濃いめの味噌で味付けされたホルモンが地獄を表現しているような大鍋で煮込まれております。
グツグツしているのでお店の前を通ると本当に美味しそうな匂いがします。

おすすめです。

築地場外市場の探検が一通り終わり、どこかでお茶をしようとなり、喫茶店を探すことに。
歌舞伎座近くまで歩いて移動し、その近くで探すも長蛇の列かClosedのお店ばかり・・・極端。

そこでジャズにハマっているという友人が前回行ってみたけど入れなかったというジャズカフェに行ってみることに。

お店の名前は、「Jazz Cafe BLUE EYES」

歩いて行ってみると地下にお店があり、ワクワクしながら降りて行きました。
時刻はまだ11時過ぎ、食べログには11時半からの営業と書いてあります。今思えば完全なフライングです。

キューバやガーナの写真が飾ってある落ち着いた店内に女性がいらっしゃり、2名なのですが入れますか?と伺うと「どうぞ」と迎えてくださりました。優しい!
(お腹がいっぱいなので)ランチ利用ではなくカフェ利用でもいいですか?と伺うと、「いいですよ」と答えてくださいました。なんということでしょう。完全に甘えさせていただきました。優しい・・・。

このお店に入ろうと思った経緯や世間話をさせていただきながらコーヒーをいただきました。自分が岩手の一関にいたときに伺ったジャズ喫茶・バーのBASIEのことをお話させていただくとジャズ喫茶・バーがたくさん掲載されている本を見せてくださいました。そこには全国のジャズ喫茶・バーが紹介されていてどこも素敵な雰囲気でした。BLUE EYESさんも掲載されていて和服を着たオーナーさんが写っていました。和服を着ているジャズ喫茶のオーナー。カッコ良いです。

常連さんと思われる男性グループが入ってきてチャーシュー丼とカレーをオーダーしていました。次回行ったら必ずオーダーします。

常連さんたちも帰り、店には再び自分たちだけに。

オーナーさんが近くの椅子に座って話すことに。

若い頃に日本からロンドンまで10ヶ月かけて旅をしたこと、中でもインドでは人生観を根底からひっくり返されたこと、このお店を前のオーナーから引き継ぐ前にスペインに行ったこと、コロナが流行る前にキューバに行ったこと、どれも生き生きと話して下さいました。

キューバは街に音楽が溢れていて、物は少ないけどみんな幸せそうだったという言葉がとても印象的でした。お話を伺ってキューバには早めに行きたくなりました。
ハバナ行ってみたい・・・。本場のモヒート飲んでみたい・・・。
野望が一つ増えました。

旅の話とは別にとても印象的だったのお話が、人は自分の努力次第でエンディングをある程度変えられるということでした。
健康寿命を長くしたかったら自分で運動をすればいいし、それをしなかったら寿命と健康寿命のギャップに苦しむ期間が長くなる。下半身の筋肉を使い続けること鍛えることの大切さを教えてもらいました。
「どちらを選ぶかは自分次第だよ。」
ケアマネージャーを長年やってきたオーナーの数多くの入居さんを見ていて感じたことだそうです。説得力が段違いです。

オーナーさんとの話に花が咲き、自分たちが店を出たのは14時過ぎ・・・。お腹も空いていただろうに笑って「また来なよ」と言ってくれるオーナー素敵です。
そしてオーナーさんに感謝です。
必ずまた伺います!

連れて行ってくれた友達にも感謝。ありがとう!

最後まで読んでくださってありがとうございました。


サポートしていただけたら、実験用具を買うか、実験用の薬品を買うかまだ決めていませんが、生徒さんたちと授業のために使いたいと考えています。