畑に両親が来たときの話
先日、33℃の暑い中、畑に両親が来てくれました。
「いつかは行ってみたいと思ってた」らしく、ついにその日が来ました。
5月から畑を始めさせていただいてやっとです笑
熱中症にならないか心配でしたが、水を飲みながらなんとか無事に作業をすることができました。
母は長野の八ヶ岳の麓出身の農家育ちですが、手伝っていたのは小さい頃ではるか昔のことです。ただ雑草を抜く時の重心は低くてやり慣れている感じがしました。
父は新宿出身(当時はそこそこに田舎)で農業経験はありません。
母方の祖母が畑で野菜を育てていたので、夏休み等で長野に帰るといつもその野菜をたくさん食べさせてもらっていました。
それが美味しかったこと、畑作業をみんなでやるのが楽しかったことが今自分が畑をやっている根本にあるかもしれません。
雑草をとってもらう
追肥をそれぞれの野菜に撒いてもらう
水やりをしてもらう
野菜を収穫してもらう
3人でやると効率が良くてとても助かりました。
畑で作業をする時に祖母はどんな気持ちで野菜を育てていたのだろうと考えながら作業することが多いのですが、母曰く、毎日野菜日誌のように日記をつけながら野菜としっかり向き合っていたそうです。
野菜について毎日日誌を書くというのは、きっと野菜作りが好きじゃないとできないだろうなと思います。
自分も畑での作業は苦になりませんが、祖母には勝てないだろうなと感じます。
祖母の畑に行ってみんなで手伝いをしていた時を思い出しながら、炎天下の中3人で作業したのでした。
両親共に畑で作業したのは久しぶりだそうで、楽しんでくれたそうです。
ただ、父はとても疲れていて「途中から早く終わらないかなと思ってた」と言っていました笑
言われてみれば棒立ちが多かったような…笑
母は小さい頃から鍛えられているので余裕そうでした。タフだなと感じます。
作業が終わって津久井湖の観光施設にいって着替えたり、地元の野菜を買ったりしてちゃっかり観光チックなこともしつつ、帰りの車では畑のこと、祖母との思い出、家族のこと、いろいろな話に花が咲きました。
楽しかったです。
両親が元気なうちはたくさん畑に連れ出していろいろ話したいなと思います。
いつまでも元気でいたほしいと感じた暑い日の一コマでした。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
サポートしていただけたら、実験用具を買うか、実験用の薬品を買うかまだ決めていませんが、生徒さんたちと授業のために使いたいと考えています。