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未熟の定義って?若者とおっさんおばさんたちのあれこれ

私も社会に出ていると、さすがに先輩ぶる?場面が出てくる。子供がいないながらもそれなりに社会人をやっていると若者に接する機会に遭遇するのである。こんな私でも、新卒くん達をアテンドしたり研修を企画することもあったりする。そんな中で、20代前半なんてまだまだ子供だなあなんて思う。選挙権もあるし、お酒だって飲めるし、ある種大人なのだが、未熟な発想ゆえに・・ということもまだまだよくある世代である。

しかし、一方で笑っちゃうのが、例えば、あれ忘れないうちにやっておいてね、忘れないうちにその場その場で分からないことは質問してねー、とか釘を刺しても、当の自分が同じミスをしでかしている事に気付き、苦笑いしている瞬間がある。結局、歳をとっても、人間ってあんまり変わらないものなんですなあ。

◇マルハラ


最近、ビックリした現代用語がある。通称「マルハラ」。

チャットやSNSなどで、句読点を末尾に付けると相手に威圧感を与えるというので、何もつけない、もしくは、ビックリマークやにこちゃんマークで締めくくる、のだそうだ。驚いた。だとしたら、私なんてとんでもないマルハラ女である。そういえば、今までよく接していた●●ちゃんは、首を捻っていたのかもしれない、と反省しきり。

中高年の人はマルハラを勿論気にしない世代。因みに、マルハラって知っている方は世の中にどのくらいいらっしゃるのだろうか・・?

◇太陽がいっぱい

久しぶりに文学推薦コーナーへ繋げようと思う。若さ故の未熟さが発端か?犯罪を起こしても成功したい、という若者はどうしても存在してしまう。こちらの小説はなかなか奇妙な主人公なのである。
ネタバレしてしまうが、シリーズ化されて何作も発売されているので、敢えて書いてしまおう。

なんと金持ちの友人を殺害して金持ちの友人になりすます、という過激にブラックな主人公なのである。

世界中で映画も大ヒットした「太陽がいっぱい」。
映画はリメイクもされていて二作品とも人気を博している。
近年では、作家本人パトリシアを主役にした映画も人気だ。

こう野心のある若者にしかできないというかなんというか・・。歳とったら段々野心などなくなってっていくもんなあ。健康が何よりです。いやそういう問題じゃないっつーの!
勿論、啓蒙小説であるわけなどないのだが、若いときに頑張っておくと後々貯蓄になったりもするもんなあ。
若者を見習い、人生を後ろ向きに生きてはいけないよなあと、自分を改めて戒めてみる鈴木乃である・・。んん?何だか凄く違う・・?

ドタッ 。

ベッドから落っこちた鈴木乃。夢を見ていたようだ・・。うなされたか・・苦笑

Texrby: SuzukinoAyako
編集:真央 →

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