アルバム「小さな夢」
(2023.12/2、配信を更新しました✨)
歌詞
１ あぁ、鳥だ
さらさらと雨降り
濡れまいと走る人
切ないとこぼす人
帰らないと、と言う私
晴れ渡りさらさらと風が吹く
それだけで気持ちいいのは
あぁ 憧れ
あ！ たわむれ
あぁ 行かないと
あぁ
２ 青青
海よ 空のように 青いなあ
空よ 海のように 動いてる
凪の青が映すのは
晴れた青を泳ぐ雲
船みたい
青く 赤く燃えて 黒くなって
ぼくら いつもいつも 泣いたから
ぼくら いつもいつも はしゃいじゃう
荒れた海に響くのは
荒れた空に光る音
雷の音
海よ 空よ ぼくとひとつになって
３ 遊ぶったら遊ぶ
河原で遊ぶ 公園で遊ぶ
あそこで遊ぶ
ずっと ずっと
踊るったら踊る 休むったら休む
遊ぶったら遊ぶ
ずっと ずっと
すぐ終わる
４ 有る無いの話
伝えたいこと何も無い
よく有ることよ何も無い
余計なお世話したくない
特に何も言わなくても
探せば何でもいっぱい有るし
私は私のことをするだけですすす
思ったことは全部言う
伝えたいこと何も無い
無い無い尽くし全部有る
考えること何も無い
ラララ
私は私のことをするだけですすす
５ いただきます
あったかいスープをぼくにちょうだい
ごはんをぼくにちょうだい
お肉を今日も食べたい
卵も焼いて食べたい
お腹が減って歌も歌えないの
あっためようと思っていたら無くなった
また産んだのに無くなった
また産んだのにどこ行った
産んでも産んでも無くて泣いて
鳴いてみた
産んだら奪われる
私の子はいずこ
あなたの腹の中
私もそこへ行く
あったかいごはんを今日もありがとう
手を合わせたら
ハイ いただきます
６ 一期一会葬送曲
(ピアノ曲)
７ 今がその時
まだまだ３回目だろ
もっともっとやってみよう
電話 メール テレパシーで
伝える 受け取る
今に叶う 私の願い
夜に深く繋がる宇宙
見つめる
何もないように見える窓から
静かに流れる時間の
粒を摘んで
今に響く私の全て
裸踊り 今がその時
８ お月見
夜空を見上げて 遠く望む
ビルの影 隠れた あなた探す
日の光 跳ね返す鏡
ひとりとひとりはひとりひとり
あの人は今何を見上げているのだろう
お月さまの上では
恐竜と人が玉遊び
今は人の番
それは宇宙の予定かしら
あの人は今何を見上げているのだろう
ひとりとひとりはひとりひとり
死んだ人が星になる
思い出が蘇る光
欠けてゆくあなたは私
太陽の光に包まれる私
９ かみなりゴロゴロ
今日こそ大人しく良い子で居ようとしたけど
いたずらしてだらだらサボってハナクソほじって
勉強したのは少しだけだった
その帰り道 暗いお空の合唱隊かな
遠くで雷ゴロゴロ唸っているよ
お父さんが お母さんが
無事でいますように 守られますように
お天道様が見てるから
こりゃあ悪いことなんてできないな
反省
遠くで雷ゴロゴロ唸っているよ
１０ 金木犀のあなた
その手で掬われ翻り
ふわふわふわふわふわはらはらはらはらり
大きな手のひらの上で舞い踊り
あーだこーだあーだこーだ
あーだこーだあーだこーだ
言い合うぼくらは
空が野が花がキラキラと
輝くのを見て手荷物を放る
この世のものとは思えない清く甘い香りに
抱かれながらも抱きたいと思う
想像もつかないあなたの煌めき
１１ 恋の地団駄
好き好き好き好き好き好き
抱きしめたい抱きしめたい
カワイイカワイイカワイイカワイイ
ドキドキドキドキドキドキ好き
キスしたい 抱きしめたい
見たことないようなでっかい
獲物を獲ってくるから
今夜裸で抱き合おうよ
好き好き好き好き好き好き
結婚結婚結婚
ブルーブルーブルーブルーブルー
ドキドキドキドキドキドキ好き
スキ こども 遊びましょ
見つめて話して頷いて
毎日毎日いつでも
瞬間ラブ
交わるラブ
１２ 茂みの奥
茂みの奥 ザワザワと
何かいるの そこかしこ
恐る恐る覗いたら
ニーッと笑いドロンと消えた
目覚めたら木の実が置いてあった
静かに揺れて目を閉じて
深く深く入り込む
そこにはもう光だけ
UFOに乗っていた
目覚めたら初めての場所に着いた
１３ 世界をすくう
その指で
ツンっと突っつけば
心が
コロコロコロコロ
転がって
世界は変わる
１４ 小さな夢
空 雲 晴れの雨
風の中で歌を歌おう
平和な暮らし 太陽の光
揺れる草原の中
寝っ転がって眼を閉じる
小さな音を聞いたなら
森に向かい歩いて行こう
その光に触れ
小さな愛を築こう
１５ 遅刻魔
男は寝坊した
女は時計を見た
男は走った
女は諦めたから
帰った
男は寝坊した
女は起こさなかった
哀れや〇〇さん
怖ろしい顔をしながら
待っている
１６ ひとつめの愛の話
街が少し 傾いても
ぼくはここで 痛いわけで
言葉はもし カタツムリの
オチはスベり 箸は転げ
愛はどこ 愛はここ 平和よ
ごはん食べよう
かっこいいなら 声かければ
そう言うなら一緒に行こうよ
街は変わり 石は転げ
ずっとここに居たいけれど
愛はどこ そこかしこに溢れて
ごはん食べに行こう
１７ 間奏曲（愛の話）
(ピアノ曲)
１８ 夜遊び
しんしん
夜には誰もいない道よ
すー すー
子供の寝息も沁み込む暗闇
夜空に届いた
遥か昔の星よ
あー あー
あなたを捉えたこの眼を瞑ろう
瞼の中 輝くよ
しんしん
夜には誰もいない道
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