もう少しで終わる
大学4年生の11月。卒業まで半年を切った。
2020年も終わる。
学生生活も終わる。
これまで、卒業にも一年の終わりにもこんなに
「こないで欲しい」
と思ったことはなくて。
大学生になって出会った人たちはとても温かかった。暖かかった。
大学4年生になった時、変な焦りに襲われた。
私はこのまま何も成すことないまま終わってしまうのではないか。
なんとなく生きていってしまうのではないか。
それが、どうしようもなく怖くて
何かしないと・・・という考えから逃げられなくなり
大学では卒業研究を履修した。
バイトではシフトリーダーを引き受けた。
学外ではやさしさラボに参加した。
友達ともたくさん遊んだし、
いろんな場所にも行った。
いっぱい漫画も読んだし、
大切な人にもできる限りは尽し、向き合った。
母親との蟠りも話すことができたし、
何年も会っていなかった友達とも連絡をとって久しぶりに会ったりした。
でも、満たされない。満たされない。
でも、やっとこの焦りからも解放されそう。
満たされなくていいんだと思ったから。
満たされないから頑張れる。
満たされないから踏ん張れる。
私は私を満たすために。
とりあえず、
やさしさについて考えていこうかなと思ってやさしさラボに参加しました!
いろいろ書き綴りましたが参加理由でした。
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